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元・天使長ルシフェルはいつ堕天したのですか

天使長ルシフェルがクーデターを画策して天からおとされた事件は、創世記のどの時期に起きたのでしょうか。

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  • nacam
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回答No.5

ルシフェルの堕天に関しては、いろいろな説があり、一定していません。 そもそも堕天しておらず、「神の指示により、堕落する人間を調べている」とする説もあります。 キリスト教の異端の一つで、「グノーシス派」の考えでは、「堕天したのは、エホバの神であり、サタン(ルシファー)は、真の神ソフィアの忠実なるしもべ」とされています。 これは、キリスト教の中に存在する二元論的異端の考え方が、暴走したものです。 全宇宙の英知であるソフィアは、世界を創るにあたり、エホバ神をつくり、彼に世界の創造をゆだねます。 エホバ神は、自分を崇めさせるためだけの奴隷として、人間を作ります。 その人間の精神を開放させるため、サタンは、禁断の実を人間に食べさせ、人間の精神を開放させます。 怒ったエホバ神が、人間をエデンの園から追放します。 こんな調子でつづいてゆきます。 他のキリスト教の二元論的考え方では、「大天使ミカエルと、ルシファーは、同一であり、見る方向が違うだけである」 といったことも考えられています。 人間に慈悲を与える時がミカエルであり、罰を与える時がルシファーであると。 このような「悪魔学」は、聖書が成立したずっと後、中世後期に発達しますが、各自勝手に体系化したため、定まった理論が無いのが実際です。

Nankitsu555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 グノーシスではルシフェルが天使になっているというのは初めて知りました。苦しみの世界を作り出した偽造物主に敵対しているからグノーシスでは天使なんですね。

その他の回答 (5)

  • mmky
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回答No.6

聖書の創世記は時間感覚がないので、論理的に想像すると、 地球の年齢は、約45億歳ですから、地球の創世記に生き物がいるわけ無いですね。地球上が動植物が生息できる環境になったのはここ数億年ですね。数億年前は恐竜がかっぽしていた時代ですから、人間が安全に生活できるようになったのはここ1億年ぐらいですかね。天使長ルシフェルが砂漠のたたり神、エホバに反旗をひるがえしたとするとせいぜい1億年ぐらい前ですね。創世記の章はかなりいい加減なので参考にはなりませんね。

  • vincero
  • ベストアンサー率35% (28/80)
回答No.4

創世記 1:1 初めに、神は天地を創造された。 1:2 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。 1:3 神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。  三位一体の神を信じるあるクリスチャンに聞いた話しですが、ルシファーが堕落したのは、1:1と1:2との間であったと言っていました。  1:1は完了形であり、一度ここで創造が終わっていたとされています。ですが、1:3からまた創造が始まっています。  これは、創造された天地が一度は破壊されたことを暗に示されています。この破壊がルシファーによるものであったと言われているのです。  創世記1:1と1:2との間においてルシファーは神に反逆し、神が創造した天地を破壊し堕落したということです。  また天地を破壊されては困るので1:3からはじまる創造の前に、神はルシファーを天からおとしたのです。

参考URL:
http://ebible.echurch-jp.com/
noname#11691
noname#11691
回答No.3

根拠のない、妄言を話します。 ルシフェルは皆が天国に来れるようにレールを作り、そこから外れないように『人類救済計画』を作りました。その計画は画期的で、あまねく全ての人類が天国に行けると言う、夢のような計画でした。 さすがは『明けの明星』の異名もつ、光輝ける御方です。 「あなたは、こことここを直して、こうすれば天国に行けます」と、一人一人に的確なアドバイスをし、人類の全てを天国に導き、この地球を『パラダイス』にしようとしました。 が、しかし、神様は『否』と答えました。 ルシフェルはショックを受けました。 そして考えました。 実は今、ルシフェルは『考え中』なんです。 天から堕とされたわけではなく、『深考中』なんですね。その間に、地獄の管理人をしているんです。 地獄に在中して人望があるものだから、はた目からは地獄の親分だーってことで『悪魔王サタン』と勘違いされているんです。 実際は管理人をしているんです。そして日々悔やんでいるんです。自分の力が足りなかったばかりに、多くの人類が地獄に来てしまったのだと。『哀れみ』の心で地獄の人々を救済しようと努力してる真っ最中なんです。 ご努力に感謝しましょう。 さて、ここで問題なのは、なぜ、ルシフェルの計画に神様は『否』と答えたのでしょうか? 全ての人類が天国に行けると言う、夢のような計画を。 答えは『自由意志』です。 一から十までレクチャーを受け、他の事は何も考えず、天国に行った所で何の人生であろうか?と言うことなんです。 例えれば、カンニングをして東大に入ったようなもの。攻略本を片手に、RPGをクリアーしたようなものなんですね。 失敗のない完全はないんです。完全の中には失敗も含まれているんです。 答え ルシファーは、神様に成る準備の為、今の境遇に甘んじている。 これで、ファイナル・アンサー! お詫び 質問者の意図の答えが書けなかった事を、お詫びいたします。

  • char2nd
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回答No.2

 旧約聖書のなかには、ルシファーの堕天に関する箇所はありません。「ルシファー」という言葉は出てきますが、これは天使の名ではありません(明けの明星のように輝ける存在としての表現です)。  その上で時期的にはいつ頃か、といわれると、アダム達が作られてからエデンを追われるまでの間、ではないかと思います。  主は最初の6日間で混沌とした状態から天地や人間を始めとする動植物を作られましたから、この間にルシファーが追放されたとは考えにくいです。  又、一説にはイブに知恵の実のことを教えたヘビはルシファー=サタンの変わり身であったというものもあります(最も、#1さんが云われるように、ヘビはえん罪であるという説もあります。ヘビは「教えた」だけで、「誘って」はいません)。  従って、アダム達がエデンにいた間であろうと推測されます。  ただ、「創世記」をよく読むと、以外と辻sつまがあっていません。動植物と人間とでどちらが先に作られたかというと、第1章では動植物が先になっていますが、第2章ではアダムが先でそのあとにアダムが一人ではいけないということで様々な動物たちが作られ、最後にイブが生まれたことになっています。  従って、具体的にどの時期、と決めつけることは出来ないでしょう。

Nankitsu555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに創世記には「?」と思う部分が少なくないですね。カインの妻とか・・・。

  • kigurumi
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回答No.1

>創世記のどの時期に起きたのでしょうか。 創世記じゃないみたいですよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB これによると、後者ってことは、ジョン・ミルトンの失楽園という小説で悪として描かれているらしいので、いつかとなると、この小説が発行されてから。 <キリスト教がおもしろいほどわかる>って本を読むと、(多分小説の影響を大いに受けて、悪魔に関する概念が定着していったのだと思いますが)、創造主に逆らった天使は全体の1/3(よほど待遇が悪かったのか? なんかメイデーみたい)。 で、創造主から生まれたイエスは無限界から天国に入り、暗闇のこの宇宙を作った。 創った目的は反逆した天使たちを幽閉するため。 で、その宇宙の一角に地球を作ったので、この牢屋の牢名主はルシファーとなる。 って書いてあります。 天使たちが反逆した理由 なんか分るような気が・・・。 ということで、この宇宙ができたときが、追い出された時 となるようです。 何十億年前だろう・・・・。150億年前?  別の書物によると、天使は人間を監視して、ちょっとでもあると神にいいつけに行くようになったらしいです。 それがやがて、ひどくなって、ちょっとでも人間に非があると思ったら、「悪いこと」とした。 いますよね そんな人間。  モラルとか道徳とかにやたら神経質になって、他人と摩擦ばっかり起している 律法学者的なシステム脳の人。 そこに愛が無ければ、ただの人間にイジメにしかなりようがないんですよね。 とまあ、こうなると、もう人間を愛するのではなく、人間と敵対する関係になり、天使は自分達がやっていることが善だと思い、すごく神に貢献していると思ったが、このヒス天使を神は「やりすぎ」として天使の功績を認めず、天使は「なんで功績を認めないんだ」ってムカついて、反逆しだした。 そのリーダーがルシファーだった とかいう説も読んだことあります。 蛇足ですが、、 (私って蛇足覆いかも へび! 日本や多くの国の神話では、蛇は神の化身でしたっけ?) 創世記ではイヴと蛇が悪者にされていますが、別の書物を読む限り両者とも冤罪のようです。 三浦綾子さんの氷点をふと思い出しました。 この少女は冤罪を着せられ、自殺を図りましたよね。 この清く正しく、どんなにイビリ倒されても憎まず許してきた彼女にも、どんなに清めてもぬぐいきれない原罪という烙印が押されているのだ とした内容を読んだとき、一部の読者はほっとしたかもしれません。 さらに傲慢さから、少女がわづかながら助かる見込みがありそうだというエンディングにを読み、「わたしが 許して やったのだ」という驕りを持って満足げに本を閉じた人もいたかもしれません。 原罪の話をするとき、氷点を持ち出して諭そうとする あなた~。 同罪だと地獄にひきづりこもうとするあなた~。 原罪などありませんよ~。 だって、キリストが消したってあなたの宗教ではなっているのでしょ~。 この少女のどこが汚れだというのでしょうか。 キリストが消さなくてもこの御気楽のんきな農耕民族の日本人には原罪などという概念はありません~。 あるというのなら、一生韓国や中国に土下座しつづけるべきだとしなければなりません。 一生 この日本が滅ぶまで、許しを請い、崇め奉らなければなりません。 それが神の真意などではないと思います~。 って思いました。

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