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結婚とは?
今、世間は少子化のためか、非婚者が多くなったことが騒がれていますが、 なんのために人は「結婚」するのでしょう? 結婚の定義は人それぞれだと思いますが、 結婚で最も重要なこと(一つまたは複数)について 教えて下さい。
- 哲学・倫理・宗教学
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ずばり言ってしまいます。 結婚は哲学の問題ではありません。 強いて言うなら、社会哲学の問題ではあるかもしれません。 なぜ人は結婚するのだと思いますか? 愛しあうためだとしたら、結婚しなければ愛はないというのですか?、いや、そうではないでしょう。 私は、結婚というのは社会の要請によって生まれたシステムであり、人間がそれを望んでいるわけではないと考えます。 結婚しないことは「社会にとって」悪なのであって、「人間にとって」悪なのではない、と私は考えます。 しかしながら、生物的条件も結婚しないことを悪としているのかなあ、と思う面はあります。 性感染症の問題がそれです。 結婚した者同士で性交渉を続けるうちは性感染は防げます。 人類の生存のためには、一人の男性と一人の女性が結ばれるというのが、いいことなのかもしれません。 性が乱れると文明が滅びるというデータによる観測は、あながち間違いでもないかもしれません。 そういう意味で考えれば、生物学的には、結婚で最も重要なことは「人類の生存のために、パートナー以外とセックスをしないこと」ということになると思います。 それだったら、籍を入れることとなんら関係はないと思います。そうすると、結婚と入籍は全く別のものとして考えないといけませんね。 少なくとも、私は「必ずしも人は結婚する必要はない」と思っています。
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- tackjapan
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私は以下のように考えました。 男女は性で結びつく。 自分達や周囲の環境のため、社会的な目的のため、婚姻届を出す。 婚姻することには非常に大きいリスクが伴いますから、そのリスクを最小限化したうえで、婚姻することが重要かと思います。将来訪れるリスクを加味して。 ともあれ、それぞれの人が自分の最適解を出すわけですから、 生涯結婚しないという解を出す人がいても不思議ではないと思います。
- mmky
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女性と男性は、本来的に違った性質を持っているのですね。男性は、知恵や勇気の面が強く、女性は優雅さや優美さの面が強いですね。この二つの異なる側面を持つ者同士が結婚という儀式のもとに暮らすことで互いに良き面を学ぶということでしょうね。子供も異なる二つの面を同時に学ぶということが出来ますね。またどちらでもない中性状態の子供から学ぶこともできるというシステムですね。うまくできているのです。つまり結婚とは、互いに切磋琢磨しながら数十年楽しく暮らすものなんですね。よほど気が合わない者同士以外なら誰でも結婚相手になれますね。システム上は同じ屋根の下で異なる面を見ながらすごすものですね。
- freeway55
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哲学的な意味では答えられないので、事実だけ書きます。 二人で暮らすとき、子供を生むとき、婚姻届を出しておいた方が、税金が安くなります。
自分と一番合わない人と結婚すると聞いています。つまり『いかに我慢できるか?』がテーマなのではないでしょうか? 性格の不一致、性の不一致、恨み、愚痴、喧嘩は当たり前。事によれば殺人。 生のままでは何が起きてもおかしくはありません。 そこを『いかに我慢できるか?』が重要なのです。 永遠の魂の成長の為です。
>今、世間は少子化のためか、非婚者が多くなったことが騒がれていますが、 それは、原因と結果が逆ではないでしょうか。 非婚者が多くなったから少子化が進んでいるのだと思います。 つまり、非婚の原因には、人口減少は関係ないといえます。 強いていえば、女性が年上の結婚が増えたというくらいでしょうか >なんのために人は「結婚」するのでしょう? 少子化をくいとめるため・・・ではなさそうですね。 非婚者が増えているのは、結婚というものに対して慎重な人が増えた ことと、軽率に結婚して離婚する人が増えたことによります。 基本的に、人は孤独を感じるもの・・・ということに、ゲーテの時代からなって いまして、市民社会になって、自由・平等・博愛などという概念が普及する 時代にはじめて「恋愛の自由」も思想として認知されたわけで、それまで 結婚とは、家同士、親同士が決めるしきたりのようなものだったのは 西洋東洋皆同じだったのだと思います。 デカルトが悩みカントが考え、ヨーペンハウエルがアウフヘーベンしたあたり から、恋愛と結婚がひとつの流れに結びついてきて、ローマ風という様式と ロマンが自由恋愛を意味するようになったわけで、個の確立ののなかで どうしても賄いきれない「孤独」を恋愛という曖昧な感情の嵐で包み込み 忘我の境地にあるうちに、人生のパートナーを選べなどという狂気の博打を 風俗として敷衍かしたのが、近代ヨーロッパ文明なわけです。 恋愛結婚の風習など事ほど左様に、歴史の浅い胡散臭い代物なのです。 そこを捨象して考えれば、すなわち近代という哲学的悪夢から一旦 醒めて知識人の孤独とかいう妄想から離れれれば、結婚は単純に 「家族づくり」という簡単な定義に行き着きます。 >結婚の定義は人それぞれだと思いますが、 それは、結婚を「恋愛」と混同しているからです。恋愛は狂気の沙汰で そこには、さまざまな個人的な懊悩が介在するから 人それぞれになります。 恋愛という余計なトッピングをはがしてみたら、そこには麺とスープ が織り成す純粋な世界があります(・・・って何のこっちゃ) >結婚で最も重要なこと(一つまたは複数)について >教えて下さい。 家族作りですから、大切なことは、いっしょに住んで安心な人を 選ぶということが一番大切です。 (1)暴力を振るわない (2)家庭を維持することに積極的であること すなわち浪費ギャンブル働かないはペケ (3)信頼のおける人であること。寝首をかかれない 勝手によその人と、子供ができるような行為をしない つぎに、自分が尊敬できて好ましい人柄であること いっしょにいて楽しい つまり、趣味や趣向が似ていて気が合う相手であれば長続きします。 恋愛してから結婚しなくちゃいけないというのは、酒によってからでないと 車の運転をしてはいけないというくらい危険な風潮です。 ただし、それだけ恋愛の達人になって恋愛に飲まれない経験があれば、そこから結婚相手を選んでも間違いがないでしょうけど 結婚で一番大切なことは アタマを冷やして考えることです。
- yamiyo
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yamiyoです。 一生涯のパートナーだと思っていた二人がそうでなかった場合。。。ですね。 でも、それはしてみないと分からないですよ。 上手くいかなかったら、残念ながら離婚するしかないですよね。 だから婚姻届と離婚届が存在するのでは? 一度目の結婚で上手くいかなかった人でも、二度目の結婚で幸せを手に入れた方々が私のまわりにもたくさんいらっしゃいますよ。 質問者さんがごく自然に結婚をしたいと思える人が現れたときに、結婚を選んだらいいと思いますよ。
- vagabond_0710
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恋愛大国?フランスで、1999年11月、非婚姻カップルも結婚しているカップル同様の社会保障が認められる「PaCSパック法」が施行されました。結婚前のステップとして申請する人が多いと聞きます。 >結婚の過半数はうまくいってないことについてはどう思われますか? こんなこと書けば怒られると思いますが、僕が思うに、結婚に限らず、恋愛もなんだか形式化してるような感じがします。流行に弱いというか、ファッションもメイクも話題も、みんなと一緒。大量生産でベルトコンベアで流動的。見た目はキレイでも、中身まで同じ…は言い過ぎですが、個性を出さないというか。中身が充実していないとやはり空しい。外国人みたいに、この人ならではの人生を歩んでいる!みたいな魅力を感じる人って、本当に少ないと思います。 つまり、恋愛も、恋に恋しているというか、打算的というか、みんながしてるから私もしなきゃ変…みたいに流行的というか。そんな上辺的な恋愛じゃ、結婚しても絆が弱いと思うんです。本当に恋に落ちて、どうしようもなくって、それでも負けずに、自分という個性を出して本音でぶつかり合う恋愛って、僕も実は数回しかありません。一晩だけの付き合いもあったけど、今思えばなんだか刹那的だなと思います。それに比べて、恋に落ちてどうしようもない恋愛だと、一生の宝です。本当に彼女に感謝です。 恋愛に限らず、家族間、友人間でも、本音でぶつかり合い、問題を共有し、力をあわせて乗り越えていくという人生で当たり前というか、そういう社会性の問題も含まれると思います。現代は、個人主義と言われますが、多くの人は、利己主義を勘違いして、他人に無関心で冷たくなっているような人も多くみられます。それが逆に孤独に追い込み、つまり寂しさから異性を求める。自分をしっかり持っていれば、そうやって自分にウソついたりごまかしたりしないと思うんです。逆説的に言えば、自分を持たなければ、恋愛も何もできないと思うんです。 つまり、自分に対して人間として無責任だから、結婚も恋愛みたいに簡単に別れる…。そんなに簡単に別れるんなら、数年同棲してから結婚すればいいのに。なんて思ってしまいます。 結婚で一番重要だと思うのは、#2の方が書かれている通り、社会内での責任だと思います。しかし現在だとそれすら薄らいで無意味になってきているようですが…。それだと、結婚がなんだかワケわかんなくなっちゃう。でも僕は、恋に落ちた相手だと、命懸けてもいいと思うぐらいなので、一生を誓う形で結婚もありだと思ってます。一人の男としての責任というか。結婚してる・してないに関わらず、自分の人生に責任を持って生きていきたいです。
- yamiyo
- ベストアンサー率29% (185/633)
『一生涯のパートーナー』を決めるってことではないでしょうか。 ただの同棲相手では、社会的責任問題もお互いの親戚づきあいも子供の事も地域の付き合いも、無視して生きていけますが、結婚をして世帯を持ってしまえばそうはいきません。 だけど、そういう責任を果たしながら様々な経験を積んで、いろんな人と出会い・お付き合いをし、見聞を広げ、お互いの親孝行をして、やっと大人になれるのではないかと思います。 結婚は幸せなことばかりではないですが、よろこびも悩みも困難も半分こし合えるパートーナーや家族がいると心強いのではないですか?
お礼
現在、結婚したカップル3組に1組が離婚に至っていること、 離婚に至らなくても家庭内離婚状態にある夫婦も多いので結婚の過半数はうまくいってないことについてはどう思われますか?
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
こんばんは。 既婚者ですが、理由があり子供をもつ予定がありません。 相手が気に入って、この人となら幸せになれると思って結婚を決めました。 それまでは、一生結婚することはないだろうと思っていました。 私が夫に求めたのは、精神的理解と安心感です。 夫が私に求めるのは、母親になることと性欲・不満のはけ口に変わってきました。 そのため私も精神的理解・安心感を得られなくなり、今は現状の生活維持が私にとって結婚継続の一番の理由、という状況です。 子供がほしいから結婚する、という方はあまり聞きませんが・・けっこうおられるんでしょうか・・ 愛する人がいて、その人との子供が欲しい、という結果ではないかと、私は思います。 あと、結婚することによって貞節を求めることができる、というのも夫にとって大きいのかもしれません。(そうは言わないですが・・私が外出すると気になるようです) お役に立てれば幸いです。
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