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MP3やwav、WMAの違いは?
MP3形式やWMA形式やWAV形式など、色々ありますが、どう違うのでしょうか? なぜ、こんなに複雑にするのでしょうか?
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Wav:無圧縮の音楽データ。音楽CDはこれで記録されている。 容量が大きく、CD1枚あたり=約1時間で600MBにもなる。 データの劣化はない。 MP3;音楽の圧縮形式の1つ。MPEG規格の中の音声圧縮形式の1つ。 Wavに比べデータが劣化している。しかしよほど耳がいいとか、よい再生装置を使っているとかでない限り、差はわからない。 CD1枚あたり、Wavに比べて約10分の1の60MBに圧縮できる。(設定によって異なる) AVI系動画の音声部分として使われていることもある。 対応している機器が多いので利用しやすい。 WMA:音楽の圧縮形式の1つ。MicroSoftが作成した形式。WMVの音声部分にも使われている。 MP3より高音質とされる。MP3と同じようにデータは劣化する。 MP3と同様に、設定によるがWavを10分の1程度くらいに圧縮できる。 MP3ほどではないが対応している機器もあるので、利用しやすい。 ほかにもいろいろな音楽の圧縮形式がありますが、それぞれ圧縮率や音質に差があるという違いがあります。 こんなにたくさんあるのは、これで1発当てようとする会社がいろいろ開発していたり、 より高音質で、かつ高圧縮に圧縮できるようにいろいろ改良され足りしているからです。 つまりWavは音楽CDのデータそのものですが、データが大きすぎ利用しくいのです。 たとえばメモリカードを使ったプレイヤーでは、512MBのメモリカードを用意してもCD1枚分も入りません。 しかしMP3やWMAにすると、8枚分くらいは入ってしまいます。 また音楽をネット配信するにも、容量が大幅に少なくできるこれらの圧縮形式は有用です。