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絞り、露出

CONTAX T3を購入しました。ルンルンです。 さて、いい写真をとるためオートではなく 絞り、露出を合わせて写真を撮ろうと思うのですが 適正な値というのは だいたい被写体によって決まっているのではないですか? たとえば 被写体にピントを合わせた場合はF2.8 落ち着いた作品にしたい場合は+1/2 とか。 ワタシ好みの写真は大体F2.8、+1/2で撮れる気がします。 あと、プロの方は露出などあまり変えずに バシャバシャ撮っていますが 勘で適正値に設定して撮影しているのでしょうか。

みんなの回答

noname#97790
noname#97790
回答No.4

nimaibaと申します。T3ご購入おめでとうございます。 かなり初歩的な解説を書きますので、「今さらなにを・・・」という内容でしたらお許しください。 はじめにT3の露出関係を再度確認しますと、 撮影モード:プログラムオート・絞り優先オート 露出連動範囲:EV-1~EV18(ISO100) 測光方式:2分割外部測光方式(SPD素子使用) 露出補正:±2EV(1/3ステップ)[カスタムファンクションにより1/2ステップに切替え可] でしたね。 つまり、nag-goyanさんがおっしゃるところの「絞り、露出を合わせて写真を撮る」というのは、絞り優先オートの事だと思います。 「絞り」を調節することによって、仕上がりにどのような効果をもたらすか・・・・という事はお分かりですか? 絞りを開放(F2.8)にしていくと、ピントの合う範囲が狭くなります。 つまり、ピントを合わせた被写体の前、あるいは後ろが大きくボケて写ります。 逆に絞り込んで(F16)いくと、ピントの合う範囲が広がり、ピントを合わせた被写体の前と後ろも、ボケずに写るようになります。 絞り優先オートとは、撮影する人が「こんな風に撮りたい」と思うようなイメージに合わせて絞りを決め、その絞りに最適なシャッタースピードをカメラが自動的に選んでくれるモードです。 一般に人物の上半身撮影等は絞りを開き、風景写真等は絞り込んで写します(勿論例外もありますが)。 なので、「F2.8がワタシ好み」というのは、きっとnag-goyanさんが、「まわりがボケて主要被写体がクッキリ浮かび上がった写真が好き」という事だと思います。 +1/2の補正は、リバーサルフィルムを使用して人物を撮影する時によくやる手です。 しかし、被写体となる人が黒い服を着ている場合など、Naodon1020さんも書かれているとおり、露出オーバーになってしまうこともあるので注意が必要です。 ちなみに私は普段、一眼レフでほとんどプログラムオートまたは絞り優先オートで撮影しているのですが、最近古い(30~40年前の)レンズシャッターカメラに凝っています。 露出計が壊れているので、カンを頼りに絞りとシャッタースピードを操作して露出を決めています。 私の露出の基準は結構いいかげんで、一昔前の「写るんです」の露出(ISO400のフィルム・絞りF11・シャッタースピード1/100秒)を基にその場の明るさ、フィルム感度、絞り、シャッタースピードを頭の中で計算しています。 それでもネガカラーで写す限りはそんなにハズれる事はありません。 勿論ピントも距離計を頼りに自分で合わせます。 当時のカメラはF1.8とか1.7とか、非常に明るいレンズを搭載しており、現在の解像度の高いフィルムで撮ると予想を遥かに越えた素晴らしい描写を見せてくれます。 T3ともいい勝負になると思いますよ!

noname#245250
noname#245250
回答No.3

ハズしてたらごめんなさい。 屋外で光線が一定ならばマニュアルで露出を設定すると被写体の輝度に合わせて+-しないで済むので楽です。モデル撮影会などで、白い衣装でも黒い衣装でも、絞りが動かないようにテープや輪ゴムで固定して10本は撮りますから。 絞りはおまじないの1/3と言ってゾナー200/F2を開放ではなく1/3絞って気取ってましたが果たして効果は? 露出に関してはあまり神経質になっても仕方ない部分もあります。アマチュアですから完全なカメラチェックが面倒なことで。たとえば1/500秒から先が後幕バウンドで過多になるとかありますし、フイルムのロットを合わせてテスト撮影をするなんて面倒この上ありません。 ただ露出は身に付けたほうが良いとは思います。入射光式露出計を何時も持ち歩き机の下とかベンチの日陰部分とかを計り輝度差を身に付けて置くと、ひとにらみ露出が出来るようになります。子供の頃兄弟で電車の中で向かいの女性のわきの下の影を、56の60とか4半の60だとか言い合ったものです。小声でやや専門家の父に告げると、そんなところだ、言います。 露出で良い写真が撮れるわけではありませんが、良い写真になったであろう物を露出で壊すことはありますから、身に付けておくのが基本ではあります。プロの人が露出にぞんざいなのは、スタジオ撮影など助手が段階露光設定をし、先生はシャッターを切るだけですが、身についている事は当たり前です。露出など写真を撮る上でのファクターは技量が上がるほど小さくなりますから。

  • kimgwa
  • ベストアンサー率33% (159/476)
回答No.2

 お買いになったそのカメラ、う~んルンルンなのがよく分かります。  さて、ご自分で絞りと露出を決めて写した写真がとてもよく撮れていたときはとても嬉しいものですね。  ご質問の順番になるべく沿って書かせていただきます。  なお、機能などでT3には当てはまらない内容がありましたらお許し下さい。  まず、「いい写真」はどんなイメージなのか分かりかねるのですが、仮にフルオートで撮ってもバッチリ撮れることも多いですよ。  でも、気持ちとして、自分でいろいろ設定して撮る方がいい写真になりそうな気はしますね。  で、適正な値は決まっているわけではありません。  フィルムの感度、その場所の明るさ、撮影者の意図などで変わります。  ただ、大体の目安はあり、大雑把にはフィルムの箱の内側に印刷されています。本来なら露出計で測るのが1番いいのですが、それがない場合は、プログラムオートが付いていれば(T3は付いていますね。)、ファインダーなどで表示される露出とシャッタースピードを参考にして、マニュアルで撮る、というテがあります。  また、プログラムではなく、絞り優先やシャッタースピード優先のモードでも、最近のカメラは適正露出が分かるようになっていますから、その情報を使うこともできます。  だいたいお好みの写真の撮り方は掴んでいるようですね。私は風景が主なので、たいていはごつい三脚にしっかりマニュアルのカメラを据えて、ほぼ最小絞りにして長めのシャッター(秒単位)を切ることがしょっちゅうです。  それでも、失敗に備えて、ブラケッティング(意図的に露出補正を+-に何段かずつずらす方法)してみたり、オートのカメラでそのまま普通に撮ったりしています。保険のようなものですね。  被写体が人物だとこうはいきませんので、絞りをほぼ解放にして撮ることが多いです。  せっかく明るいレンズが付いているのですから、f2.8の世界を存分に楽しみたいですね。  最後に、プロはばしゃばしゃ撮っている中でもチョコチョコと補正も入れています。場数を踏んでいるので適正値も大体分かると思いますよ。  これから人物でも風景でも、いい季節ですから、シャッターを押す機会が増えそうですね。

回答No.1

>いい写真をとるためオートではなく >絞り、露出を合わせて写真を撮ろうと思うのですが これはどういう意味ですか? あとの文章を読むと、 絞り優先AE(絞りをマニュアルで設定し、シャッター速度はオート)って意味なのかなって思いますが・・・。絞り優先AEはオートですよ。 >被写体にピントを合わせた場合はF2.8 というのは、恐らく被写体を強調したくて背景をぼかしたい場合は開放に近いF2.8で、という意味ですよね。それは間違ってはいません。 逆に被写界深度=ピントの合う奥行きを大きく取りたい場合は、絞りを大きくします。 ここは理解できているんですよね? >落ち着いた作品にしたい場合は+1/2 とか。 で、これがよくわかりません。 カメラ内臓の露出計の値から補正を行なう場合、被写体の色、背景の色、被写体・背景の輝度差等に応じて、適宜、露出補正をかけることがあります。 これは露出計(反射式露出計)の特性と、測光方式(平均測光など)の特性を、撮影者の経験に基づいて補正してやるものです。 確かに撮影者の意図で、暗い感じにしたいからアンダー補正を意識的にかけたりする場合もありますが、オーバー1/2段で落ち着いた感じと決めてかかるのはどうなんでしょう。 >あと、プロの方は露出などあまり変えずに >バシャバシャ撮っていますが >勘で適正値に設定して撮影しているのでしょうか。 プロは基本的にカメラ内臓の露出計は使っていません。 多くは、受光式露出計という物で、被写体の明るさではなく、被写体を照らす光の量そのものを測光して露出をマニュアルで(シャッター速度も絞りも)決定しているので、いちいち露出を変えることをしないわけです。 さて、ここからが勉強です。 カメラ内臓の反射式露出計は、その名のとおり、被写体から反射してくる光の量から、受けた光の量を「計算」して、露出量を算出するのですが、その露出計が計算する大前提が、反射率18%のグレーの物体を測光したら、ちょうどいい具合になるよう設定されているということなのです。これが大きな問題。 したがって、被写体が白っぽいものであれば、18%のグレーが明るく照らされているのだと勘違いしてしまい、露出をアンダーにしてしまい、できあがった写真は暗いものになってしまうのです。ですから被写体が白っぽい場合には、プラスの露出補正をしてやる必要があるわけです。 逆に被写体が黒い場合は、18%のグレーが陰になっていると判断し、もっと明るく移そうと露出をオーバーにしてしまうので、できあがった写真はシャープさを欠いた写真になってしまうのです。 さらに、カメラはなるべくファインダー全体を無難に撮影しようと露出を設定するよう製作されているので、被写体と背景に大きな明るさの差がある場合、その平均で露出を決めようとします。一番判りやすいのが逆光での人物撮影です。逆光で撮影しようとすると、背景の太陽(または太陽を反射する物体)の明るさに引っ張られて、露出を絞ろうとしてしまい、肝心の被写体が真っ黒になってしまいます。そのような場合にオーバー補正してあげるのです。 逆に背景が暗いと、その暗さに引っ張られて、肝心の被写体が白く飛んでしまいますから、アンダー補正してあげねばならないのです。 こういうことはAFカメラがはびこる前は、誰もアタリマエの知識だったのですが、今ではほとんど知られていないんですよね。 わたしはOLYMPUSのOM-4を買ったのをきっかけに必死で勉強した記憶があります。

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