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ターンバックル

GPアンテナの支線の緊張用にターンバックルを使おうと思うのですが、どのような物(形状、材質、大きさ)がよいでしょうか?

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  • Umada
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回答No.2

こんにちは。1アマ・運用歴24年ほどのものです。 アマチュア無線用の市販のGPアンテナで中途から支線を取り出すタイプはほとんどないと思います。アンテナ自体からでなくマストから支線を取り出して緊張させるのが通常ですので、ご質問は「GPアンテナをトップに載せたマストを立てる際のターンバックルはどのようなものがよいか」という意味かと推測申し上げます。 マストの長さ、載せるGPアンテナの大きさ、支線の段数、お住まいの地域の風の強さなどにもよりますが、高さが3~5m程度のマストで、載せるのが(もう一つの質問で言及されている)144/430 MHz3段GP程度なら、バックル部の長さが10~12 cm程度、ボルト径5 mm程度のものでよいと思います。 タワーの支線にはバックル部の長さが20 cmかそれ以上、ボルト径が10 mm以上の大形のターンバックルをタワーの大きさに合わせて選定します。 いずれにしても支線の太さに見合ったターンバックルを使うのがポイントです。むやみに大きなターンバックルを使っても、支線が切れれば元も子もないわけですから。 形状には大別して枠式(例えば[1]、割タイプとも呼ばれる)とパイプ式(例えば[2])がありますが、屋外で見かけるのはほとんどが枠式です。パイプ式だと(埃などが詰まって)中に水が溜まり易そうですし、バックル部締め込みの作業性でも枠式が優るように思います。なお、六角形状のターンバックルと言うのは聞いたことがありません。 ボルトの端部はフック型とアイボルト型(輪が閉じているもの)がありますが(例えば[3])、フック型がよいでしょう。支線の端部はシンブル([4]のライトシンブル)を噛ませて応力集中を避けますが、アイボルト型の場合はシャックル([4]のネジシャックル)を入れないと接続できません。フック型ならシャックルなしで接続できます。 材質にはそれほどの選択肢はありません。メッキした鋼かステンレスかと言った程度で、鋼種指定までできることはありません。ステンレス製は高いので私は使っていませんでした。よほど海沿いの場所でなければ亜鉛メッキ(ドブメッキ)の鋼製で十分です。ユニクロメッキの製品もあるようですが、耐候性がないので屋外使用は不可です。 私はターンバックルやワイヤークリップといった部品は船具屋で買っていました。海での使用を前提にしているだけあって耐蝕性は抜群です。値段も無線用品店で買うより全般に安いです。 [1] 枠式ターンバックル http://www.konoe.co.jp/neji/pro1/101702_00_1.html [2] パイプ式ターンバックル http://www.konoe.co.jp/neji/pro1/101723_00_1.html [3] http://neji.web.infoseek.co.jp/bakru.htm [4] http://www.bolt119.com/seihin/kenchiku_index.html

参考URL:
http://www.konoe.co.jp/neji/pro1/101702_00_1.html, http://www.bolt119.com/seihin/kenchiku_index.html

その他の回答 (1)

noname#113407
noname#113407
回答No.1

後処理が簡便なのが良いと思います。 形状は6角、材質は普通はSS410,もしくはS45Cまたは錆等を考慮すればSUS304になるでしょう。

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