ターンバックルを天井に引っ掛けて使用する方法について
- ターンバックルを天井に引っ掛けて、重量物のつり下げで使用することを検討しています。
- 荷重によりねじが緩むという原理を聞いたことがありますが、ターンバックルに回り止めをする必要があるかどうかはわかりません。
- ターンバックルに関する経験やアドバイスがある方は、ぜひ教えていただきたいです。
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ターンバックル
ターンバックルを天井より引っ掛けて、重量物のつり下げで使用することを検討してます。ねじの原理で摩擦角がリード角より小さい場合は、荷重によりねじが緩むという原理を聞いたことがあります。ターンバックルは市販のモノで三角ねじです。やはり、ダブルナットなど必要でしょうか。ただ、ターンバックルに回り止めをして使用した経験がございません。ご知見ございましたら、アドバイスいただければと思います。
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ターンバックルはボルト/ナットの座面摩擦が無いので緩みやすくはなります。しかし >摩擦角がリード角より小さい場合 には該当しません。資料をみると 助けなしで滑り出すのは、台形、角ネジでもリード角が約9度以上。三角ねじはねじ山角が効いて11度以上。 メートル並目ねじのそれは2~5°インチネジは大きい傾向あるがこの範囲。注油して摩擦が減っても大丈夫。 荷重が振動的かどうか? 普通のボルトナットの緩みと同じで、これがあるなら対策必要。 吊り天井にターンバックルが使われてるが、振動僅かなので一々緩み止めは施してないと思いますが。。。心配ならロックナットを噛ませてもよいでしょう。 それよりもターンバックルの強度に安全率をみることが大事。建築基準法等の規制があるなら従う。出来れば2段構え。
その他の回答 (3)
参考になりそうな資料があったので添付します。回答(3)さんのご意見に 補足します。M6以上に限定すれば、メートル並目ねじのリード角は 2~3°、3°の摩擦角は摩擦係数μ=0.052に相当します。鉄鋼材の摩擦は 潤滑状態でもこの値を下回ることはないと思われます。ただし、振動や外部荷重により回転することは考えられますから、ゆるみ止めは必要だと思います。 摩擦係数は材料の組み合わせとその表面状態で決まりますから、三角ねじで も台形ねじでも基本的には変わりません。摩擦力は面圧力に比例しますから これが変動するような荷重要素があると、見かけ上摩擦が減るように作用す ることが有ります。台形ねじはジャッキに使われることが多く、セルフロッ ク機能と言う言葉がよく使われます。これはリード角が小さく、摩擦が大き くとれるため、大きな荷重を安全に保持できると言う意味だと思います。
お礼
ありがとうございます。三角ねじでも、自然と緩むわけではないが、ねじ接触面状態により摩擦角が小さくなる場合があるということでしょうか。台形ねじはセルフロック機能があるとのことですが、摩擦係数はどの程度かご存知でしょうか。
> ダブルナットなど必要でしょうか。 > ただ、ターンバックルに回り止めをして使用した経験がございません。 ごく普通に、ダブルナットを使っていますよ。 体育館などの建造物で、ダブルナットで緩み止めしていない方が異常です。 でも、重量物の吊り下げなら、ワイヤーの方が多いのではないかな?
お礼
ありがとうございます。ダブルナット必要ですね。参考になりました。
先程回答したセルフロックというのがこれに当たると思いますが、三角ネジというかネジ全般は、振動などで緩むと考えておく必要があると考えます 従ってダブルナットは必要だと思う。参考URLにターンバックルカタログを
お礼
ありがとうございます。カタログ参考にさせて頂きます。
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