• ベストアンサー

平安時代の貴族の行為

『扇を鳴らす』とか『扇の音で』という描写が平安時代を舞台にした小説や漫画でよく見かけますが、こういった行為について詳しく説明してある本やサイトをご存じないでしょうか?

noname#10884
noname#10884
  • 歴史
  • 回答数3
  • ありがとう数7

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#126060
noname#126060
回答No.2

「角川新版 古語辞典」に拠ると <あふぎ(おうぎ)を鳴らす> 1.閉じた扇を持ち、他方の手の平に打ち当てて音を出す。 人の家を訪れて案内を求めるとき、また、人を呼ぶときなど。 『一夜の戸口によりて、─し給へば』 2.扇で歌の拍子をとる。→扇拍(2の場合のみ) とあります。 これを辞書として、古文体の文献(源氏物語など)から気になった語をサルベージしていくと早いです。

noname#10884
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても分かりやすく説明していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 古語辞典の「扇」の欄を見ればよかったんですね…以前に読んだ小説の中に、『主上が考え事をしながら扇を鳴らしてしまい、女房は自分が呼ばれたと思って主上にお声掛けしたが、主上にとっては無意識の行為だった』というような感じのシーンがあって、それ以来気になっていたんです。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#126060
noname#126060
回答No.3

「平安時代儀式年中行事事典」(東京堂出版) などもどうでしょう。

noname#10884
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 題名に関していえば、まさに私が探し求めていた本! 平安王朝を題材にしたサイト様の参考文献をいろいろと探していたのですが、この時代を専門にしていらっしゃる方には当たり前の文献だったりして…。 ちょうど最寄に大型の書店と図書館がありますので、早速探してみたいと思います。 本当にありがとうございました。

noname#15420
noname#15420
回答No.1

サイトや本についてはよく分かりませんが、「ぱちんと扇を鳴らし…」という表現を見たことがあります。「ぱちんと」から単純に扇をぱちっと閉じた時の音かなと思っていたのですが… ↓の「扇の骨をきしませるらしい音」というのは閉じた扇を握った状態で力を入れると、骨組みがぎしぎしいいますよね。そんな感じではないでしょうか??

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~hatak/e_umi_essay22.htm
noname#10884
質問者

お礼

回答ありがとうございます

noname#10884
質問者

補足

補足ですが、扇を鳴らして女房を呼んだり指示を出したりするみたいなんです。 もちろん貴族階級(殿上人階級?)に限ることだと思いますが、そういう日常的な行為の名称とかを詳しく説明してある文献がないかなと思いまして。

関連するQ&A

  • 平安時代の庶民、貴族の暮らしなど

    平安時代を舞台にした物語を書く上で、少なくとも最低限の歴史考証が必要かと思い、書籍を探してみたのですが、なかなかこの時代の生活が解るような書籍を見つけるのが意外と難しい。時代の流れや具体的な出来事などを題材としたのは多いようなのですが…。 平安時代の人々の生活や暮らし振り全般を網羅したような書物を御存知でしたら御紹介いただければと思います。 出来るだけ高価でない物だと嬉しいです。 本のジャンルは特に問いません(新書、小説等何でも) 宜しくお願い致します。

  • 平安時代についての本

    平安時代がテーマの本を探してます。 平安時代の生活や文化、貴族とかについて書かれている分かりやすい本はないでしょうか? マンガでも構いません。 おすすめの本があったら 教えてください。

  • 平安時代が舞台の面白い小説

    平安時代を舞台にした、面白い小説を教えて下さい!(面白いというのを重要視して下さると嬉しいです) 本の形態はどんなものでも構いません。BLでもOKです。内容が面白いものなら、新旧問いません。 今まで読んだことがあるのは、秋月こおさんの王朝唐紅ロマンセ-王朝ロマンセ外伝くらいで…(_ _;(内容はあまり好みではなかったです;) これは面白い!というものを是非教えてやって下さい。

  • 日本の貴族が栄えていた時代の小説について

    戦国時代を扱った小説はよく見かけますが、日本の貴族の時代(飛鳥時代や奈良時代、平安時代)を扱った小説は中々見かけません。 そのような小説の作者や本のタイトルを紹介してもらえないでしょうか?

  • 平安時代の「家人」について。

    平安時代の「家人」について。 平安時代が舞台の小説で「家人」という言葉が出てきました。 辞書やネットで調べると、  貴族に仕える家臣・従者等 ということですが、貴族に仕える人は、全員が家人と呼ばれていたのでしょうか。 それとも、比較的身分の高い人間だけを指す言葉でしょうか。 雑用等をする人もいたと思うのですが(詳しい知識はありません。すみません。)、そういった人たちも、家人と呼ばれるのですか? なんとなく気になってしまいましたので、質問させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。

  • 平安貴族(男性)の家庭内での呼ばれ方について

    平安時代について本を書いています。といっても特に歴史を深く勉強した訳ではなく自費出版の小説なのですが。 平安時代の貴族の呼ばれ方は他人からだと、屋敷の名前などで呼ばれていたようですね。たとえば白川殿(藤原良房)とか西三条殿(藤原良相)などです。これは宇治拾遺物語からの引用です。 では、この時代の貴族達は家庭内で何と呼ばれていたのでしょうか、この時代は通い婚(妻問い婚)が主流なので婿殿(むこどの)なのでしょうか。妻は夫に対し何と呼んだのか、我君様とでも言ったのでしょうか。でも家中の者はまさか我君様ではあるまいし、そうかといって婿殿とも言わない気がします。 婦人の場合は北の方とか、このOKWaveにありました。 ウィキペディアには御台所または御台盤所と載っています。 戦国時代なら御殿様(おとのさま)とか御館方様(おやかたさま)なのでしょうが、いろいろ調べてみましたがわかりませんでした。 よろしくお願いします。

  • 日本の古代史(卑弥呼~平安時代初期)

    日本の古代史(卑弥呼~平安時代初期)に興味があります。この時代について書かれた本を読みたいと思い本屋に行ったのですが、いわゆるトンデモ本と思われるものが多く、どれを買ってよいか分かりません。小説ではなく歴史書を読みたいのですが、初心者でも読めて信用できる本をご存知の方、ご推薦ください。よろしくお願いします。

  • 平安時代について、貴族たちが華やかな生活

    平安時代について、貴族たちが華やかな生活を送っていた時代といえば、藤原道長が摂関政治で権力をふるい、 紫式部の源氏物語や清少納言の枕草子が執筆されたあの時代です。 来年の大河ドラマの舞台光る君へはちょうどその時代です。 ですが、あの時代ってすでに、10世紀半ばごろに平将門や藤原純友の乱が発生しております。 であるならば、ひょっとして、その当時って、もう租庸調をはじめとした律令制度の崩壊、壊滅が始まっていた時代なんでしょうか。 さすがに、律令制度がのっぴきならないところまで来たのは、早くても条項が政権を掌握する、院政が開始され、前九年、後三年の役か、それこそ、保元の乱・平治の乱のころではないかと。

  • 平安時代を舞台にした小説を探してます。

    私は本を読むのが好きで、今は特に平安初期~中期を舞台にした小説にハマっています。 今までに読んだことがあるのは、結城光流先生の【少年陰陽師】【篁破幻草子】に夢枕獏先生の【陰陽師】です。 BLでなければ、恋愛・ファンタジーなど何でもOKです。 面白い小説があれば教えてください。よろしくお願いします!

  • 平安時代の服装についておすすめの本を教えて下さい

    平安時代のことが詳しく載っている本をさがしています。 近くに書店がなく、ネットで探していますが中身が分からず何が良いかわかりません>< 特に平安時代の(男性の)服装やしきたりが詳しく説明されている本があったら教えてください! お願いします!