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チオ尿素がバイルシュタイン反応陽性になる理由は?
化学実験でバイルシュタイン反応をやったのですが、 反応試薬の中にチオ尿素があり、これについても 青緑色の炎色反応が観察されました。 チオ尿素にはハロゲンが含まれていませんから、 違う反応の結果なのでしょうか? ご存知の方が居られましたらよろしくお願いします。
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Cu2+の化合物ができればいいわけですので、ハロゲンである必要はありません。 ちょっと検索してみると、「チオ尿素、キノリノール、ピリジン誘導体なども炎色反応を起こすが、フッ素を含む化合物は炎色反応を起こさない。」との記述がありました。(詳細は書いてありませんでした。) チオ尿素、キノリノール、ピリジン誘導体などは、銅などの遷移金属と錯イオンを作る性質がありますので、その錯イオンが炎色反応を示すのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 ただ、理由に関しては本当にどこにも書いてないので どうも気になっています。 実は担当の先生もよくわからない^-^;と いうことだったのでものすごくマニアックな ことなのかも知れません。