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炎色反応
炎色反応の実験についての質問です。 どれか一つでもお答えいただけたらと思います。 (1)教科書・参考書などによると「Naは黄色を呈する」と書かれていますが、今回実験した塩化銅及び硝酸銅はCaにも似たオレンジ色でした。これはなにか理由があるのでしょうか?直視分光器を用いたところオレンジと黄色の間くらいが帯状に光っていました。 (2)直視分光器という器材の仕組みがわかりません。調べても余り明確な答えは得られませんでした。光をこれを通してみるとその色の部分が明るくなりました。見え方はおそらくこれでいいのだと思いますが、その構造や仕組みを教えてください。また、肉眼で見たときとどう違う(変化・利点・欠点など) (3)熱する際ガスバーナーを斜めに傾けるように指示があったのですが、 これはなぜですか?単にガスバーナーの炎の青とかぶらないようにするためだけなのでしょうか? 炎色反応の仕組みすらよく分かっていない状態です。炎色反応に関するURLをコピペしていただくだけでもかまいません。 どなたかお力をお貸しください。よろしくお願いします。
- Zol312
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1:銅を含む化合物を炎に入れたとき、観察される色は青です。オレンジに見えたとすればNaが混入していたのでしょう。 Naの炎色は非常に強いために、微量でも検出されます。 2:望遠鏡の接眼レンズと対物レンズの中間にプリズムをおいたような構造になっています。 入射光をプリズムで分光したスペクトルを見ることが出来ます。 肉眼では見分けられないスペクトルを見ることが出来ます。 比較的簡単な器具でも、例えば、NaのD線(589,590ミリミクロン)を見分けることができるものがあります。 3:その指示の理由についてはよく分かりませんが、 推測するに、器具として白金線を使う場合、強熱しすぎると熔ける可能性がある、試料溶液がバーナーの中に落ちると炎自体が着色して次の観察の妨げる、などの理由でしょうか…。 URL:は「炎色反応」ででも検索してください。
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- kb-nike
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ANo.2 補足: <オレンジ色に見えたのは塩化ナトリウムと硝酸ナトリウムでした… Na(+) の炎色(反応)は教科書などでは黄色と表現されていますが、見た感じは「オレンジがかった黄色」です。 高速道路のナトリウム・ランプの色です。 塩化物と硝酸塩では、塩化物の方が感度(輝度)が良いですが、色は殆ど変わりません。 質問者さんの観察の通りでよろしいかと思います。

まずwikiをご覧下さい。 それから再度ご質問下さい。
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