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炎色反応

化学実験における炎色反応について質問です。 金属の炎色反応について、水溶液を使用したほうが観測がしやすい理由を教えてください。 自分で調べた結果、炎色反応は原子における電子が関係しているということがわかり、水溶液中の物質がイオン結晶、もしくは極性分子性物質になって電荷をもつイオンの移動がスムーズなるという理由から炎色反応が起こりやすいという考察を導きました。 もし、違っていたり、しっかりとした根拠のもとにある理由があるようでしたら 教えてください。よろしくお願いします。

  • 化学
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回答No.2

その方が炎をゆっくり観察できるから、ではないでしょうか? 炎色反応を金属粉などで観察すると、まさに花火のごとく一瞬で燃え尽きてしまいます。また、使った薬さじの汚れが邪魔をして、綺麗に炎色反応が出ないこともあるそうです。 それより紙に染み込ませてロウソクのように燃やしたり、水溶液とアルコールの混合物にしてランプのように燃やしたりした方が、炎を観察しやすいからだと思います。 なお、水溶液か固体かで炎色反応の起き易さが違うのでは?という考察は、残念ながら誤りです。 炎色反応は原子ごとに固有のもので、結晶状態などには左右されません。 (炎色反応と原子電子の関係について参考になりそうなネット資料を探したのですが、あんまり良いのありませんね・・・興味あれば補足にコメント下さい。可能な限りわかりやすく書きます。)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

何との比較で「水溶液を使用した方が観測しやすい」といっているのでしょうか? 炎色反応自体は「原子そのものの反応」であってイオンの反応ではないはずです. だから「気化した原子」があればいいんだけど, それを作るのにハロゲン化物を使うと楽とかいう話はあります.

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