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中学生、高校生で数学を学ぶ意義とは

 小学校で学ぶ算数とは日常生活に必要な計算能力等をつけるためはともかく、中学・高校で数学を半強制的に学ばされる目的とはどういうことなのでしょうか??大学の受験のため?論理的な思考を身につけるためとかなんでしょうか?ふと思いついた疑問なのですが掲載してしまいましたm(__)mどうか適格なアドバイス、回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#21649
noname#21649
回答No.1

ゆとり教育の関係で.小学校の内容のかなりが中学校に移動しました。ですから.中学校のないようは小学校とほぼ同じと思います。 分数とか少数とか整数のイメージが使えないと. ケーキ1個を5人で分ける 金利20.3% 総合預金でカードローンを使用し残金がマイナス あたりのイメージがつかめません。このあたりの内容が理解できないと.市民生活に結構大きな影響がでます。 「高等学校」は専門的知識を習得して職業につくことを目的に存在する学校です。その中で「普通か」は進学を前提としていますが.企業の求人関係を見ると「進学を目的とした知識を持っているほうが使っては楽」ということで.企業人としての知識を教える場になりつつあります。 大学教育と高等教育の違いは.前者が「なぜこのようになるのか」という理論を水からの力で求めて調べ構築して行くのに対し.後者は.「このような考えがあるからこうなるのだ」と.理論を盲目的に信じ.その内容に従うことが要求されます。しかも特定の内容に特化しない「普通化」ですから.理工系の内容(三角関数等)や経済の内容(数列等)やコンヒューターの内容(数値演算)を広範囲に学ぶことになるのです。 かって1980年代.コンピューターソフトウェアを作成するために必要な知識は(数値解が得られれば)中学程度で十分と去れていました。ゆとり教育の関係でこれら内容が高等学校に移動しました。高等がっこうの数学程度の知識がないとコンピューターのユーザーとしてソフトの実行することはできず.単なるオペレーターになってしまいます。 関係ないと思われる分野から数学が関係する例としては. サイト作成の時に写真を使う方が多いでしょう。画面のどのくらいの位置を写真にするか.は割合として少数が理解できないと指定できません。黄金分割の数値を自分で計算するには.数列が解けないとできません。 「絵が安定しない」と評価されてもどうしたら良いか見当がつきません。「こことここの線で画面を分割してみると.おおごんひをかなり外れているから」と説明をうけるだけで対応が変わります。 まったく関係がないと思われる芸術の分野でも数学的知識が0ではかなり練習をしないと適正な値を決められません。 汎用性が主体ですから.かなり広範囲の内容になります。しかし.本人が気がついてなくて結構数学を使ってしまうのが日常生活です。 ただ.誰かの言われるまま流されている場合には.学校の知識は使いません。ただ「なぜそうなるのか」を自分で調べるだけの力がないと本人は能力がある気持ちでいるかもしれませんが.周りからはさげすまれている場合もあります。

その他の回答 (9)

noname#11136
noname#11136
回答No.10

私は日常生活とか仕事に必要とかだけで、何かをするのは損、楽しみを捨てているように思います。もちろん、今何か夢中になっていたり取り組んでいて、2つのことをすることはできないので、(一時的にしろ)数学を捨てるというのは仕方ないですが。 役立つという点から言えば、質問文にもあるように、数学の論理な的な思考がいくらかでもできれば、ある程度無駄な思考をしなくても済むというように役立つのではないでしょうか。他にも思いつきませんか? 数学は道具とか自分の能力を高めるコンピューターみたいな捉え方(決まりきったことをするのに役立つもの)もできますが、それでは不十分な気もします。まったく新しい発想法とか物事の捉え方を生み出すもと、エネルギーのようなもの(平凡な日常生活を変えるもの)にもなると思います。 正直な話、学校の授業はつまらないこともあると思います。数学に限らず、学問は年齢や性別、国籍、学歴、経歴などにかかわらず、開かれています。インターネットや本などで薦められている書籍などを図書館で借りてみたり、たった1冊の教科書だけにこだわらずにやってみると、面白いものがもっと発見できると思いますよ。

回答No.9

ある物事を100%知ろうと思えば120%以上の努力が必要です(僕が読んだ本から引用) すなわち、小学校で学ぶことは社会でもかなり必要になってくるものですが、それを100%あるいはそれ以上駆使することが出来るように数学を教えているのでしょう。 それに、算数が好きな子にとって「数学」という響きはなかなかよろしいと思いますし、現に僕もそうでした。 もし、学校の数学がなくなれば技術大国の日本も終焉のときを迎えるでしょう。

回答No.8

私も高校のとき、「なんで勉強しなくちゃいけないん?」って、思ってましたよ。 でも、数学が苦手なため大学で情報科に来たんですけど、やっぱり数学を使うんですよね。 高卒の友達で工場で働きだした子がいたけどその子も仕事で三角関数を使うって言ってました。 何れにせよ、思いがけない所で必要になってきたりするんですよ~! 何のためと聞かれるのならば、それは自分のためです。

  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.7

ちなみにこういう考え方もできます. 明治時代に小学校が義務教育になりましたが, 小学校卒業して何年も経った人は字すら書けなくなっていたそうです.(字を書く機会がなかったからでしょうけど)高校卒業して何年もなった方々の数学の習熟度は小学校4年生程度だったそうです. 上の二つの例から習ったことは使わないと失われてしまうことが分かります. 実際に日常生活で必要なのは小学校程度なのでしょうが(みなさんの習熟度がそんなものなので)その程度を憶えているためには,高校程度まで習っておく必要があるのでしょう. 私自身はいろいろなことを考えるためにあるツールとして考えていますので,理解ができないというより,とりあえず使って見ましょうという感じですね.

  • FWDF
  • ベストアンサー率34% (91/265)
回答No.6

質問者さんが数学を学ぶ意義について疑問を感じているように、私も学生時代は、興味のない古文・漢文とかをなんでしなくちゃならないんだとよく思いました。 でも、次のような考えで乗り切りました。 ●自分の将来を選択するための予備知識を得るため 社会には実にたくさんの職業があります。自分に合った職業を選ぶにあたって、まず大切なのは自分は何に興味を持っているかだと思うんです。そこでまず、いろんな科目の基礎を予備知識として一通り学んで、その上で興味がある学問の方へと進路を進めていくのです。 実際、私は数学が好きでしたが、今でも仕事(ごく一般的な職業ですが)で三角関数とか微積を使います。

回答No.5

私が以前他の人に対して書いた回答は、参考になるでしょうか。 下記URLの、No.8 です。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1293159
回答No.4

建築や電子工学(物理系)の仕事をするのに必要なものがたくさんありますよ。もしその分野を中高で教えずに、足し算引き算が出来る誰もを大学で受け入れてしまったら、専門分野以外の基礎教育で数年かかるのではないでしょうか… 考えただけでも気が遠くなりそうです 自分の向き・不向きも早いうちに判断できるかもしれないし、興味があるならその方面の進路を考えることが出来るだろうし、、やっぱり子供・生徒のためになってると思いますけど… 入試の点数も ある意味、向き・不向きを大雑把に振り分ける手段だと思います。基礎の計算も出来てないのに大きい建物の設計をされても不安です。 (文系に数学は必要ないという部分もありますが) ↑これは実際に仕事として、研究所やら設計事務所やらに行ってみた結果、「数学や物理って必要だ」と思ったという回答です。

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.3

基本的に他教科と同じです。 まず第一に、数学に限らず中学・高校で学ぶ学科のほとんどは、日常生活で使わない人がほとんどだと思います。とりたてて数学だけがなんか変なものを勉強させられているわけではありません。 第二に日本の学校制度は一斉教育・ほぼ同等の内容を国家が統制するものです。指導要領というものがあってそれで定められています。そのためこの学年ぐらいで勉強するならこのぐらいの内容、というのが決められていて(それ自体は理解力というのを考えると無意味ではない)、大抵の学校が高3までそれに則ってやっている、ということ。進学を考えるとたとえばうちの学校ではこのへんは全然やりませんとはなかなか言いにくいんです。うちの学校のカリキュラムじゃあ事実上大学にいけませんから、という売り文句(?)では普通の学校はやっていけません。 第三に教育にも歴史があって、もとあったものを順に改定して現在に至っていること。社会科のように戦前戦後でその考え方が根本的に変わらなければならなかったものと違って、数学にはそういう政治性みたいなものは希薄ですから、明治にあった数学の教育体系を順に改定してここに至っています。もともと高校も、明治では中学さえ義務教育ではありませんでしたからみんなが学ぶものではなかったということです。 第四に、アメリカ式。つまり戦後の教育は主にアメリカの影響をうけて成立しています。そのアメリカの教育体系でこのあたりが中・高等学校での教育に相当している、ということなんですね。もっともアメリカでは選択性が日本よりはるかに一般的ですが。単位制みたいなしくみになっていますので。 てなわけで個人的には皆さんのおっしゃるようにこの年頃でこういう能力を身に着けることが役に立つと信じてやっているのいですが、学校制度そのものとしては実はそのあたりは後付けの理由のようにも思います。 ついでですが、高校数学そのものは役に立つと思います。物事をちゃんと理解するのにいまどきこのぐらいのことは知っていたほうがいいですよ。

  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.2

数学は、言わばあらゆる物事の基礎の1つだと思います。 いってみれば、ツールの様なものです。 ツールは、使い方を知らなければいざという時に使えません。 当面必要ないように見えても、中学や高校では、そういう基礎を作るために必要だと思います。

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