- ベストアンサー
命題の真偽判定
命題Q 「それぞれ異なる課に所属する6人の社員全員が、互いに他の5人の社員と意見交換を電子メールで行っている。任意の2人の社員間の意見交換のテーマは、あらかじめX、Yのいずれか1つだけに関するものに限られている。 このとき、グループ内の任意の2人が同一のテーマに関する意見交換をしているような社員のグループをつくると、必ず3人以上のグループがある。」 6人の社員のうち任意の1人の社員に着目し、仮にMとおく。 この命題の真偽を確かめる解説の途中で悩んでいます。 Mとの意見交換のテーマで他の5人をグループに分けると、 (Xの人数、Yの人数の順) (1)0,5 (2)1,4 (3)2,3 (4)3,2 (5)4,1 (6)5,0 の6通りあるが、人数の多いほうのグループは必ず3人以上である。この人数の多いほうのグループ内で1組でもMとのテーマと同じテーマで意見交換をしていれば、Mとその2人でつくる3人のグループはどの2人も同じテーマで意見交換をしていることになる。 これはどうしてなんでしょうか・・・
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この命題は、6角形の各辺と対角線を2色に塗り分けたとき、 例えば赤と青で塗るとしたら、必ず赤または青の線分だけでできた三角形ができる、 と考えても同じことです。 そこで、Mと頂点A,B,Cが青い線分でつながってるすると、 線分AB,BC,CAのどれかが青ならば、 Mからの二辺と合わせて青い三角形ができます。 (例えばABが青ならば青△MABができる) たぶん、解説のつづきには、AB,BC,CAが全部赤だった場合、 この三辺からなる赤い三角形ができる、 という意味のことが書かれているはずです。
その他の回答 (1)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
そのようなグループが必ず存在すること自体の証明は難しくないんですが, 実際にはそのようなグループが (人の重複を許して) 2つ以上存在します. こっちの証明は至難.
お礼
すいません、一応、自己解決しました。 最終的な結論は、 6人の社員のうち任意の1人の社員に着目し、仮にMとおく。 このMは、他の5人の社員それぞれとXまたはYのテーマに関する意見交換を行っているので、Mとの意見交換のテーマ別に5人の社員をグループ分けした場合、人数の多いほうのグループは必ず3人以上で構成されている。 すると、そのグループ構成員相互の中で、Mとの意見交換テーマと同一のものに関する意見交換がまったく見られない場合は、この3人は相互に別のもう1つのテーマだけに関する意見交換を行っている。 命題Qは真であることがわかる。 です。
お礼
すいません、この2,3日ずーっと考え込んで、やっと納得しました。 言われてみればそのとおりで、簡単なことですね。 ありがとうございました。