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打歩発行時の社債発行差金の扱い

現在社債の仕訳に関する勉強をしております。 割引発行した際の社債発行費は、借方に記入して、繰延資産として償却するということですが、打歩発行時の社債発行差金の扱いについては何故かあまり触れられていないみたいで、どのようにすればよいのかわかりません。 単純に貸方に社債発行差金勘定を立てるのかなぁと思いましたが、そうすると償却の際などどうなるのかがイメージできませんでした。 どなたか、教えてください。

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  • p06
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回答No.1

自信はありませんが・・・。 日本ではあまり打歩発行のされたケースがないため、簿記のテキスト等でも全くと言って良いほど論じられていません。 発行時は貸方社債発行差金で正しいものと思われます。 割引発行の場合は社債発行差金という「繰延資産」という概念が、日本の会計基準では成立しますが、打歩の場合それに対応するものがなく、私見では長期前受収益的なものと捉えています。 償却の方法は割引発行の場合と同じでしょうが(借方貸方は当然に逆)、これは収益と捉えるのが普通ではないでしょうか。 (発行時)  普通預金 ×××/社    債 ×××           社債発行差金 ××× (償却時)  社債発行差金 ×××/社債発行差金償却 ×××  (この場合 償却額は収益となる)  場合により償却ではなく「前受収益取崩」とか「償却収益」とかの別の科目名も考えられるかも。  社債発行差金 ×××/受取利息 ×××  (割引発行による社債発行差金を長期前払利息と考えた場合は、打歩発行の場合はこういう仕訳が成立するものと思われる)  私見ですのでご参考まで。

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