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整数の性質

nは自然数として、 2^nは2=3-1なので3で割ったときにnが奇数なら2あまり偶数なら1あまる。 4^nは4=3+1なので3で割ったとき1あまる。 どういう原理なのでしょうか?また、もっと一般化したらどういう風になるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • marth
  • ベストアンサー率36% (24/65)
回答No.1

式をこのように展開します。 2^n = (3-1)^n = 3k + (-1)^n 4^n = (3+1)^n = 3l + 1 さて、おわかりになりましたでしょうか。

benefactor_geniu
質問者

お礼

>2^n = (3-1)^n = 3k + (-1)^n  4^n = (3+1)^n = 3l + 1 この式とてもわかりやすかったです。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • yoikagari
  • ベストアンサー率50% (87/171)
回答No.5

takus69さんも書かれていますが二項定理(a+b)^n=ΣnCk(a^k){b^(n-k)}を用います 「4^nを3で割ると1余る」 これを一般化すると(a+1)^nをaで割ると1余ることとなります。 証明は(a+1)^n=ΣnCk(a^k)+1=a×(ΣnCk{a^(k-1)})+1=a×(整数)+1 と計算できます。 「2^nを3で割るとnが奇数なら2あまり偶数なら1あまる」 これを一般化すると(a-1)^nをaで割るとnが奇数ならa-1あまり偶数なら1余るとなります。 証明は nが偶数のとき、(a-1)^n=ΣnCk(a^k)×{(-1)^(n-k)}+(-1)^n=a×(ΣnCk{a^(k-1)}×{(-1)^(n-k)})+1=a×(整数)+1 nが奇数のとき、(a-1)^n=ΣnCk(a^k)×{(-1)^(n-k)}+(-1)^n=a×(ΣnCk{a^(k-1)}×{(-1)^(n-k)})-1=a×(ΣnCk{a^(k-1)}×{(-1)^(n-k)}-1)+a-1 と計算できます。

回答No.4

modの関係の公式もあったと思いましたが 忘れてしまいました (^^;)  a≡b(mod c) :⇔ a-b|c

  • takus69
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.3

下の回答でわかるようなら問題ないのですが、わからない時のため補足です。 2^n=(3-1)^nを展開すると、3がかけられない項を考えましょう。すると-1をn回かけたものだけが3がかからない項となります。3がかかっている項は、3で割りきれるので余りは、(-1)^nとなります。nが偶数なら(-1)^n=1、nが奇数なら(-1)^n=-1、余りが-1と言う事は3-1=2となります。 4^n=(3+1)^nも同じように解けますが、-1の部分が+1となっていますので、nによらず余りは1となります。 一般化したら二項定理、(a+b)^n=ΣnCk(a^k){b^(n-k)}と展開し、余りとなる部分はa=3とすると、k=0のものだけです。 余り=b^nで、今までの説明と同じになりますね。

  • musubime
  • ベストアンサー率33% (2/6)
回答No.2

何かを3で割ると余りは0か1か2ですよね. すればどんな数 x も 3p or 3p+1 or 3p+2 に分類されます.でも 3p+2 てのは3で割ると 2余るってことで,これは3で割ると1足りない と同じです.つまり 3p-1 ですね. てことでどんな数 x も 3p or 3p+1 or 3p-1 に 分類されました.さてこれらを n 乗してみましょう. x=3p の場合,何乗しようが3の倍数になりますよね. x=3p+1 だと,何乗かすると 3q + 1 となるのは きっと分かると思います(2項定理を参照). さて x = 3p-1 の場合, x^n=3q+(-1)^n ですから n が偶数なら x^n=3q+1, n が奇数なら x^n=3q-1 になります. ということで,もう一般の場合は分かりますよね. 具体的に5,6,7とかでやってみて下さい.

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