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一日を「ついたち」と読む理由は?
子供に聞かれた素朴な疑問です。 「ついたち」「ようか」「はつか」。なんとなく、八日と二十日はニュアンスを感じるのですが・・・ なぜ一日を「ついたち」と読むのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
昔の日本は陰暦を使っていました。 陰暦の一ヶ月は新月から始まって望月(満月)を経てまた新月に戻るまでです。 こもっていた月が出始めることをつきたちと言って、これの音便がついたち、つまり朔日といいます。朔日は月の上旬、もしくは第一日目のことなので、現在も1日をついたちと読むのだと思います。 逆に晦日という言葉がありますよね。大晦日の晦日です。これは「つごもり」とも読むのですが、元はつきごもり、月が欠けてまったく姿が見えないことから来ています。 月が見え始めて(ついたち)、月が見えなくなる(つごもり)までを一月としていたわけです。
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- Fielder66
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広辞苑から引用・・・ 「一日」は「月立(つきた)ち」の音便化した読み方であり、もともとは「朔」と書きます。 月の第1日という意味です。古くは「ついたちの日」ということが多いそうです。特に正月1日(元旦)といういみもあるとか。 音便・・・ もとの音とは違った音に変わる現象 (なるほど、自分も勉強になりました) 当て字ということですね。
お礼
ありがとうございます。日本語は音からくる当て字も多いのでこのあたりも面白いですよね。
- tomo-pooh
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私も誕生日が1日(ついたち)なので,以前気になって調べた事があります。 いくつか説があるようですが,↓参考にして下さい。
お礼
ありがとうございます。素朴な疑問も重要ですね。
- ZeroPismo
- ベストアンサー率43% (50/114)
ご参考までに。 家庭教育『?』解決-進研ゼミ小学講座 国語:「一日」を「ついたち」と読むのはなぜ? http://www.benesse.co.jp/s/qanswer/j/006.shtml
お礼
ありがとうございます。スッキリしました。
お礼
ありがとうございます。何気なく・・・「月(がつ)」と言ってますが、陽暦になっても実は陰暦の「月」という言葉は変わっていないのですね。納得。納得。