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議院内閣制について

本来の議院内閣制のあるべき姿とはなんですか?また、本来の姿から離れていった理由を教えてください。

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  • Broner
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回答No.2

 こういう質問の回答は、あまりに真面目になりすぎて、鬱陶しくて嫌なのですが。 1. 議院内閣制のあるべき姿   普通選挙、代表制民主主義、多数決、三権分立(行政、立法、司法)、法治国家これらの制度がそれぞれうまく機能するには、衆愚政治に陥らないことです。  そうです、国民の一人一人の知識、情報量、倫理観に格差が無いことを、民主主義は必要としています。しかし、現実は奇麗事ではないのです。国民の格差は年とともに拡大しているように思えます。知識量の少ない人は、中学、高校で学ぶことを終える人が多いのです。社会に出ても学べないことは無いのに、(ハンディはありますが大卒も社会に出てから学ぶ人は少ないのです。)充分追いつけるのです。   しかし困難なことは確かなので、偏差値の小さい人ほど長期にわたる教育を行わなければ民主主義は、衆愚政治となって、現実に対して決まることは愚かな事ばかりとなってしまいます。   それ故、政府は思想を統一するのでなく、自由教育で知識の格差を無くすシステムを創る義務があります。情報量、倫理観についても同様です。 2. 本来の姿から離れていった理由   それは、日本国民にはっきりした民主主義が根付いていなかったことだと思います。戦後から民主主義が教育されてきましたが、国民の格差が大きくなると衆愚政治になると教育してこなかった。経済が優先され、貧困家庭の子は教育に大きなハンディを持ち、格差が開いてしまった。大量の国債の発行を止めるために、国民に公共事業を我慢する教育をすべきだったのに、それを行う政治家が出なかった。   私を含めて、日本の国民が、戦後から今日の米ばかりを求めて、明日の米を考えてこなかった。みんな、自分の利益だけを考えて将来のことを考えなかった、将来のためになることを充分にしてこなかった。経済的に余裕のあった時期でも、将来に備えることが足りなかった。   このように、経済社会の流れに任すだけでは、明日はありません。しかし、この国では、将来のことを考えて行動すると損ばかりする、将来のことは力にはならない国なのです。(既得権を持つ大勢の人に嫌われるから。) 3. あるべき姿   わたしは、もう議院内閣制には期待できないと思います。官僚に対抗できる大統領制度が必要だと思っています。   国民の格差を無くすというのは、理想論なのです。国民の格差があることを前提として、国民の求める政治を実行できる官僚に負けない大統領制度が必要だと思っています。議院内閣制の多数決制度で決まることは、無難な現状維持案ばかりで、将来の変化に対応できません。既得権を持つ人の利害ばかりを守る制度です。   大統領制度が生まれたのは、米英戦争の時でした。免罪符の宗教、官僚、既得権者の利益ばかりを守るイギリス議会制度に反発した人たちが自由を求めてアメリカにやって来たのです。その人たちがイギリスを戦争で破るために創ったのが、大統領制度なのです。国の行政の全責任を専門家である大統領に任せるという制度です。そして無難な作戦を行うイギリスに奇襲戦法でアメリカは勝ったのです。同様にして日本も先の戦争でアメリカに負けました。 減点主義でなく、加点主義の制度です。だから無難な現状維持案ばかりで将来の計画にも責任を持つのです。   確かに、大統領制度にも限りがあります、国民の格差が大きくなりすぎて、その弊害が出てきています、しかし、議院内閣制よりも政策転換は楽に思えます。

takatakashi1024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 理解しました。

その他の回答 (1)

  • lvmhyamzn
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回答No.1

「本来の議院内閣制のあるべき姿とは何か?」と質問している人が、なぜ「本来の姿から離れていった理由」を問うことができる? 「本来の姿から離れていった理由」を聞くと言うことは、「本来の姿」を知ってるということですよ。

takatakashi1024
質問者

お礼

そういうひねくれたこと言わないで、わからなかったら答えていただかなくてよいですよ(笑。

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