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早期大腸がんで腹腔鏡手術を受けるんですが。
横行結腸(大腸)に早期がんがみつかり、腹腔鏡手術を勧められました。不整脈などこれまで、検査では起きたことは無いのですが、階段を上がるとすぐはぁはぁするなど、術後に不整脈になったらどうしよう、とか、不安です。でも、ここでがんを取ってしまえば、治るんだから、がんばらなくちゃ、とも思い、心が揺れています。心構えとして、術後どんなことがおきるのか、知っておきたいと思います。経験談などお聞かせいただければ、と思います。私は40代女性です。よろしくお願いします。
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こんばんは、40歳代で病気ということで大変な御心労と思います。しかし、早期の大腸癌で、まして腹腔鏡でおこなえるのは非常に幸運です。少なくても低侵襲(体の受ける負担が少ない)です。手術は、当然全身麻酔なので麻酔科の専従医がいますから安心です。術後も、しっかりした監視モニターが着くので安心ですよ。誰しも経験したことがない事には不安がつきまといますが「手術によって被る利益」を考えればどうってことはありません。40代女性(受胎年齢)であれば、ピルの内服や特別の体質でないかぎり狭心症は考えにくいし、ヘビースモーカーでなければ肺気腫や肺繊維症なども考えにくいです。 施設や方針によって異なりますが、私の経験では内視鏡手術は、お腹に数個の穴があきます。カメラの穴、器械の入る穴、中の腸をよけたりする補助の穴等です。切り取った腸を外に出す穴は通常4cmくらい、その他は2cmくらいでしょう。術後は、あけた穴にドレーン(ゴムの管)が入り腹腔内のリンパ液の排出、万が一の出血の確認をしますが経過順調であれば数日で抜けるとおもいます。その辺の説明を担当医師に十分説明を受ければ不安はないです。それを(説明を)嫌がったりおっくうがったりする医師はお勧めできません。どうぞ、十分な説明を受けて不安感なく手術を受けてください。応援しています!
お礼
質問を出した当初の一週間くらいで何も回答がなかったので、諦めてしまって、Okwebをチェックしていませんでした。そのためお礼がたいへん遅くなり、失礼しました。 専門家の方から、わかりやすい説明のご回答をいただいて、ありがとうございます。腹腔鏡手術は幸運なのですか?開腹手術に比べると傷口が小さいですね。傷口が大きいと数年たっても、冬のなると傷口がちくちくする、と経験者の方がおっしゃってました。やっぱり傷口は小さいに越したことはないのでしょうか。 あの後お会いした執刀される先生は腹腔鏡手術をたくさんこなしていらっしゃるそうで、日常生活を普通にできるなら、全身麻酔も心配ない、ときっぱりおっしゃいました。私の身近な人たちもお話しを聞いてみると、全身麻酔の経験者がちらほらいて、「大丈夫だったよ。」と経験談を聴くこともできました。 こわいけれど、一度で根治させたいという私の願いを叶えるのに最も近いのが手術ですから、がんばるしかありませんよね。励ましていただいて本当にありがとうございました。がんばります。思いやりある回答者様も今年一年よい年でありますように。