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床暖房の仕上について
新築する家に、松下電工の蓄熱式電気床暖房の設置をしようとおもっています。根太間に設置する方式ですが、蓄熱ボードの上に15ミリのフローリングを貼る予定です。フローリングの下に合板を貼らないので、床がたわまないかが心配です。松下電工の方に聞いたら、そのようなことは無いとの回答でした。合板を貼ると暖房性能が落ちるともおっしゃってました。でも、心配なのです。どなたか根太間方式の床暖房を採用された方がいましたら、教えてください。
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こんにちは。 ご検討されている蓄熱床暖房は、根太間303mmで、 根太に45mm角材を使用されていますので、 たわみに関しては、15mm厚のフローリング材で問題はないと思います。 ただし床暖房に限らず、フローリングの長期使用では、大引きや 根太材、床材等が乾燥して痩せたり、寸法誤差が発生した場合に、 キシミ等の音を発生する可能性があるようです。 その対策として、慎重な業者さんは、合板を捨て貼りしています。 どうしても気になるようであれば、捨て貼りしても良いかと思います。 合板を捨て貼りすれば、木材の断熱性ゆえに床暖性能が若干落ちますが、 蓄熱式の24時間暖房の場合は、それほど問題にはならないと思います。 なぜなら、断熱効果は熱の伝わる速度が遅いというだけで、 時間がたてば熱を伝えてしまうからです。 一般的な、使用時のみ暖房する床暖房では、 立上がりの悪さが使い勝手に影響しますが、 24時間放熱している蓄熱式床暖房では、立上がりは問題になりません。 逆に、蓄熱の放熱量が抑制されるため、 夜間まで蓄熱が切れずに、適度に暖かいかも知れません。 特に電気式の蓄熱は、本来暖房が必要な夜間に蓄熱が切れてしまった場合には、 料金の高い昼夜電力で加熱しますが、しばらくは蓄熱材に熱を奪われるため、 立ち上がりは非常に遅いです。 従って、補助暖房器具を使用するしかありません。 私は、この夜間の蓄熱切れを懸念したため、 他メーカの潜熱蓄熱材を使用して、石油温水蓄熱床暖房を 素人DIYで施工しました。 (過去の投稿でメーカ名を挙げていたら、宣伝行為として 投稿削除されましたので、メーカ・商品名は書けません…) 私は同様の300mm根太間に、12mm厚のOSB合板を捨て貼りし、 その上に9mm厚の屋内床タイルを貼りました。 タイルを貼り終わるまでの数日間は、OSB合板の捨て貼り状態で過ごしましたが、 たわみ等は特に気になりませんでした。 蓄熱式の24時間床暖房は、とても快適ですよ。 床暖房面積がある程度広ければ、廊下や階段、吹き抜けを通って暖気が還流し、 ほとんど全部屋が一日中暖かくなります。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。 dekaguriさんのアドバイス参考になりました。 ありがとうございます。