- ベストアンサー
ガラスが溶ける
石英ガラス(99.9%)を空気中で熱処理(1000℃)したらごく一部の表面がざらざらになっています。 何か異物がついているように見えます。 ナイフ等で削ってもガラスのつるつるの表面が現れないのでガラス自身が侵されているとしか考えられないのですがどんな物質が付けばそうなるのでしょうか。 ガラスを溶かすとなるとフッ酸ぐらいしか考えられないですが、そんなものどこにもありませんし... どなたかそんな物質知っている方お願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
クリストバライトに転移する「失透」という現象でしょう。何で洗浄したか分かりませんが,界面活性剤のナトリウムイオンなどが表面に残っていると,それを核として結晶化が進行します。
その他の回答 (1)
- frbourbon
- ベストアンサー率75% (12/16)
回答No.2
#1の方のお答えに補足です。 石英ガラスの失透は、#1の方のご指摘の通りアルカリイオンで加速されます。ですので、人間が直接手で触ったものをそのまま加熱すると、非常に失透しやすくなります。 また、埃などでもアルカリ分が入っていたりするとそこを核に失透しますので、石英ガラスは直接手で触らず、また有機溶剤等で洗浄後加熱されることをお奨めいたします。