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磁区について

磁区とは磁気モーメント揃った領域のことだと本などでは書いてあります。ここで超伝導体と強磁性体の薄膜で接合を作りたいのですが、使う材料ニッケルとコバルトという2つの強磁性体を比較した時、ニッケルは磁区が様々な方向を向いているために線を細くしなければならないのに対して、コバルトは磁区が揃っているのでコバルトにしたほうが良いと言われたのですが、よくわかりません。磁区についての知識が足らないせいだと思うのですが、どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jimi0813
  • ベストアンサー率61% (11/18)
回答No.2

詳しい事情は存じませんが、おそらく研究に際して指導教官に言われた事を機械的に行うのではなく、自分で理解したいための質問だと理解しました。(間違っていたら失礼します) 本質的な解答をしますと、磁区についての知識が足りないのではなく、研究に対するスタンスと調査方法、日本語の記述能力が足りないのだと思います。 Tokuさんが調べたのは理化学辞典かインターネットの「磁区」というキーワードだけではないでしょうか? もっと知るべきは研究の目的です。 もしも強磁性層がSCに与える影響を定量的に説明したいのであれば磁性体の膜厚を変化させる必要があり、その時に磁区がない単ドメイン膜ならば強磁性層の物性の膜厚依存は小さくなるのでコバルトを推薦したということが考えられるのではないでしょうか? 上記は大きな仮定に成り立つ解答ですし、そもそもTokuさんがニッケルとコバルトがどう違うのかを知りたいのであればmoumougooさんのような観点からの解答が得られるでしょう。

その他の回答 (1)

  • moumougoo
  • ベストアンサー率38% (35/90)
回答No.1

あてずっぽうですが、Coの方がNiよりも異方性があるので、磁区がそろいやすいということでは?

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