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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ソレノイドによる磁気単極子(モノポール))

ソレノイドによる磁気単極子(モノポール)とは?

このQ&Aのポイント
  • ソレノイドコイルの端をモノポールとみなせるかについて、強磁性体と真空での磁場や磁束密度の接続条件を考慮することで判断できる。
  • 磁化させた細長い円柱形の強磁性体の場合、磁化の状態が変わる可能性もあるが、ソレノイドコイルの場合には曖昧さはない。
  • 磁性体の太さや形状が途中で変わったり曲がったりしている場合は具体的な条件が必要となるが、一般的にはソレノイドコイルの端をモノポールとみなせる。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ringouri
  • ベストアンサー率37% (76/201)
回答No.2

近似的には、おっしゃる通りです。 モノポールなんて大げさな呼び方ではなくて、磁荷とか磁気双極子とかは、まさにこの近似です。EとHを対応させた考え方もこれに基づきます。広範囲の空間で磁気のクーロンの法則が成り立ちますから、近似度は高いです。(常識だから、わざわざ言及していないのです。) 決定的に違うのは、この「擬似モノポール」に対しては、div B = 0 となってしまい、電荷の場合のような div D = ρ が、div B の場合には成り立たないことです。ほとんどの空間で div D = 0 であっても、肝心の電荷のある場所では div D ≠ 0 となっていることに意味があるのです。これに対して、すべての空間で div B = 0 がほんもののモノポールが存在しない根拠になっています。 「近似」という意味をどう捉えるかによって、解釈は変わってきます。質問者さんのごとく「広範囲の空間で磁気に関するクーロンの法則が適用できる」という視点であれば、上記のような結論になるかと思います。

vonNeumann
質問者

お礼

そうですよね、ちょっと異なる記述を見かけたので確認いたしました。

その他の回答 (2)

  • shun0914
  • ベストアンサー率44% (48/109)
回答No.3

質問者さんが、ディラックに始まるモノポール仮説を想定して書いたのではと思い、補足します。 「無限に細長いソレノイドコイルの端の部分」はどれほどコイルが長くてもdiv B=0なのでモノポールとみなせません。しかし、これはdiv B=0だからモノポールが存在しないということを意味していません。むしろモノポールは発見されていないので、div B=0が成り立つように理論が構築されただけです(マクスウェル、1864)。 ディラックは電荷の量子化などの理由でモノポール(磁気単極子)仮説を立てました(1931)。もちろんこれにより、電気と磁気の対称性がよくなります。しかしディラックのモノポールに必然性はありません。また加速器で作ることができると考えていました。 トフーフトらは大統一理論のひとつのバージョンではモノポールが必然的に存在することを示しました(1974)。その後多くのバージョンでモノポールの必然性が指摘されました。その質量は巨大であるため、現実問題として加速器では作ることができません。それ以来、宇宙線の中のモノポール探しは続いています。しかし陽子の崩壊と同様、いまだに発見されていません。もしかしたらという報告はあるようですが。 理論的にはグースらのインフレーション宇宙論がモノポールは存在しなくてもよいことを説明し、これをもってモノポール問題は解決したとされています(1981)。ただインフレーション宇宙論、さらにはビッグバン宇宙論までも疑問視する考えもあり、今後の理論的・実験的研究が期待されるところです。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

単極子とみなせるのならその部分を中心に全方向に均等に直線状に磁力線が伸びているはずです。 どんなに長くしても対極の方向には直線状には伸びないと思います。

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