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キュリー温度以上の強磁性体について
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- specificH
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飽和磁化を流すというのはよく知らないのですが、 キュリー温度という磁場をかけなくてもオーダーし始めるような温度では,磁場をある程度かければ,低温相ではないけどある程度磁化がでます.もちろんもっともっと温度をあげれば磁化はゼロになります.ただ磁場を一定にしたまま温度を下げてきて,磁化が出たからといって有限温度の二次(連続)相転移があったとは言いません. それは磁場をかけてしまうとハミルトニアンの段階で対称性が破れている事になるからです.連続転移では自発的に対称性が破れるものなのです. 結局「磁化がある」ことと,系が「オーダー相(低温相)」である事は常に等しいわけではありません.
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