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倒産の定義について。

倒産の定義について書かれたページがあります。 http://www.tsr-net.co.jp/topics/teigi/ 倒産とは「債務者の振り出した約束手形(小切手)が不渡りになり銀行取引停止処分になるというのがその典型である。」と書かれてあります。 そこで質問ですが、逆に「約束手形(小切手)を振り出さなければ会社は倒産しない」という事が言えると思うのですが、その考え方に間違いはないでしょうか?(YES,NOでお答え下さい。また何故YES,NOなのかその理由を教えて下さい。) 倒産とは債務者の決定的な経済的破綻をいう、という考え方が根本にあるかとは思いますが、債務者がありとあらゆる手段を講じて将来挽回出来ると本気で考えていれば、破産に近い状況でも倒産はしてないと言えると思います。すなわち極論ですが、債権者に返済が出来ない状況にあって実質は倒産してる様な状況でも、銀行停止処分になっていなければその法人は存続している、まだ倒産じゃない、と言えると思います。 従って、倒産のリスクを大きく減らす為には手形、小切手を振り出さない(扱わない)事が最良である、と思うのですがその考えは間違ってないでしょうか。 手形、小切手を扱わずに企業を運営する。もし返済が滞る事態が発生しても、何とか返済出来る様にあらゆる手段を尽くす。理想としては手形、小切手を扱わずとも資金繰りに窮しない様に企業を運営する事が肝要であると考えます。御指導宜しくお願い致します。

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noname#173609
noname#173609
回答No.5

#3です。 #4の方のお礼見させて頂きました。 >手形や小切手を振り出さずにやっていける会社を目指す事で倒産のリスクを軽減出来る >友人は、そうすると仕事が入らない、 この辺が良く分かりません。 「手形を振り出さないとやっていけない」のは、ご友人の会社の受手のサイトが長いからで、 質問者さんが、これを現金かもしくはもっと楽な手形で受け取る努力をするよう忠告して、 ご友人が、「そうすると仕事が入らない」とおっしゃったのでしょうか? 質問者さんはそれに対して、「そんなきつい仕事(手形のサイトが長い)は断ってしまえ」とおっしゃったわけですか? 「手形(すいません#4のかたの指摘通り、小切手はほぼ現金と同義ですね)を振り出さない努力」と 「受手のサイトを短くする努力」は、別に同時進行でなくとも宜しいかと思います。 前者の場合は、仕入先もできればそうしたいと願っていることのはずで、これについてはこの先充分な資金を得た上で、 値下げ交渉の材料としてお使いになるのが普通です。 後者の場合、条件が合えば今すぐにでもトライする価値は充分にあると思われます。 企業間の力関係が上、つまりご友人の会社が単なる下請けでなく 得意先にとって無くてはならないものであれば、実現の可能性は高くなります。 そういった強い会社、競争力のある会社でないと、既存の商習慣を変えることは非常に難しいのではないでしょうか。 また、そういった会社であれば、新しい取引の際も、支払条件を自分に有利に持っていくことが出来ます。 いずれにせよ、自分の会社に力が無ければ、支払いの条件というのはどんどん厳しくなっていき、 これが最終的に倒産につながるという意味で、経営者としての総合的な力量が問われる問題といっていいでしょう。 ご友人の場合、その交渉を行なうには条件が足りないと感じているのか、何か不安があるのでしょう。 質問者さんから見て、その辺が頼りないと思われるのであれば、 彼を励まして是非良い方向に向かうようサポートしてあげて下さい。 うーん、かなり思い込みで書いてしまいました。 質問者さんのお聞きになりたいことを曲解していたらすいません。

beaurah
質問者

お礼

御回答有難う御座居ます。こういった場ですのであまり詳しく説明は出来ないのですが、出来る範囲で書かせて頂きます。 私が友人に対して今回の件で手形使用を反対したのは、単に友人が手形を切るから反対したのではなく、その仕事が友人の会社の本業ではなく、私としてはちょっとどうかなと思うような仕事だからです。友人は大丈夫だと言いますが私はそうは思いません。最近は本業取引先からのオーダーも少なく、何か新しい収入源を探している中で出てきた話です。私としては、その仕事を取らなければ今すぐどうこうなる状況ではないので、その仕事を受けるべきではないと言っています。その説得材料として、手形や小切手を振り出さずにやっていける仕事を獲得していく様にすべきだという話になりました。根本的に財務状況を改善する必要があるので、最終的には手形脱却を目指して(目先では手持ち資金を増やす努力)経営すべきだと考えたのです。 (それまでに手形を落とせないかもしれない、という危機を何度も味わってきてその苦しさを知っているハズなのに、またそこに戻るのかという憤りも多少ありました。) 御指摘頂きました >「手形(すいません#4のかたの指摘通り、小切手はほぼ現金と同義ですね)を振り出さない努力」と「受手のサイトを短くする努力」は、別に同時進行でなくとも宜しいかと思います。 は全くその通りだと思います。 やはり私の質問の仕方が悪かったと思います。全体のストーリーの一部分だけを抜き出して質問したのが誤解を招いた原因と反省しています。 ご親切に御指導下さり有難う御座居ました。

その他の回答 (5)

回答No.6

No4です。 学生さんじゃなくても、机上の理論で安心しました。 >手形や小切手を振り出さずにやっていける会社 これを実現するには、半年から1年分の遊資金が必要です。 まず手形に対する認識をもう一つ変えてもらう必要があります。 あなたは手形が一時しのぎの手段と考えていらっしゃるようですがそれは違います。 毎月手形で決済しているとします。そうすると毎月手形を落とさなくてはいけません。 これは現金のみで決済しているのとなんら変わらない状態です。 では何故手形を使うのか、それは支払時期と収入の時期にギャップがあるからです。 お友達の会社は補足から何か工事の下請けのような気がしますが、 その場合、例えば1月に仕入れて仕事をします。しかしその代金が入ってくるのは工事終了後という事が多いのです。 これがギャップです。工事が3ヶ月とします。すると代金の支払いを受けるのは、4月か5月です。 現金決済をしていると、2月の支払い、3月の支払いと入金されるまで自社資金で行かなくてはなりません。 もちろんその他に給料はじめ経費も支払わなければいけません。 手形決済だと、1月に5.6月の手形を切ると入金してからの決済となります。 これが手形を使う一番の理由です。 >手形や小切手を振り出さずにやっていける会社を目指す事で倒産のリスクを軽減出来る >友人は、そうすると仕事が入らない、 私もNo3の方と同じにこの部分がわかりません。 そのまま解釈すると「手形を切らず、自社資金の範囲で出来る仕事をする」となりますが。 仕事の選り好みをすると仕事はこなくなります。 儲かる仕事、儲からない仕事、大きい仕事、細かい仕事、どんな仕事もいやがらずに満足のいく仕事をやってこそ、仕事が取れるのです。 最後に経営者としての私の考えを書くと、一番困るのは支払いの滞る会社です。 手形決済の会社はどうとも思いません。ジャンプするのはもってのほかですが。 質問と関係ないですが、補足は補足欄に書く方がいいですよ。全員に通知されますから。お礼欄だと本人にしか届きません。

beaurah
質問者

お礼

御回答有難う御座居ました。複数回に渡って御指導頂いたので、考えを整理し、知識を補充する事が出来ました。有難う御座居ました。

回答No.4

Noです。 まず、一番の勘違いは手形の考え方です。手形というのは「いつまでに支払いしますよ」という約束を保証する証書です。 期日というのは業種によって違うのでしょうが、私の扱ってる業界では、3から6ヶ月が普通です。 仮に6ヶ月とします。6ヶ月たって手形が落とせなければ倒産します。 もし、手形を切らず、6ヶ月返済が滞る事態となれば、取引停止、最悪裁判所に取り立てを申請されるでしょう。 そうなればやはり倒産するしかなくなります。 もう一つ小切手の解釈も間違っています。小切手は現金と同じです。預金にそれだけの残高がないと切れません。 よく先付け小切手〈振出日がその日じゃなくて将来の日付〉なる物を目にする事がありますが、これは無効です。 あくまで先方の了解を取って初めて成り立つ物で、銀行に持って行くと振出日に関係なく現金化されます。 もしその時、残高がないと不渡りとなります。 >債務者がありとあらゆる手段を講じて将来挽回出来ると本気で考えていれば >その様な状況からでも挽回した人は実在 債務者が債権者に納得してもらえればの話です。 よっぽど経営者・会社に信用・将来性があるか、 具体的にいつ、どうやって支払いできるのか根拠を示さなければ無理です。 >手形、小切手を扱わずとも資金繰りに窮しない これは毎月・毎回現金で支払える状態の事を言うので、取引先の返済が滞る状態の事を言うのではありません。 >経営者自身は必ずその事業が花開くと信じて、事業を継続する 誰もがそう思ってます。そうして泥沼に入って、より被害を大きくして倒産するのです。 >高利貸しに走ったり 取引停止に陥るのを防ぐのに高利貸しに走る事も多いです。 >ダイエー あれは特殊な例です。アメリカの格言に銀行から「1万ドル借りると銀行の奴隷になる、1000万ドル借りられれば銀行を奴隷に出来る」〈はっきり憶えていません金額が間違ってるかもしれません〉というのがありますがダイエーは後者です。 中小企業ではあり得ません。中小企業は前者です。 強力な支援者がいるなら、最初からそのような状況に追い込まれる事はありません。 長くなったのでこの辺にしますが、あなたは学生さんですか、最初新しく起業する人か、現経営者の質問だと思いぶち切れました。 本当は、見た当日に回答を書いたのですがあまりにもきつい表現になったので投稿しませんでした。 それほどこの質問は身勝手な状況が書かれています。 それは、この理論そのものが債権者の犠牲の上に立った物だからです。 あなたが債権者で、取引先にこのような考え方の経営者がいたらどうしますか。

beaurah
質問者

お礼

御回答有難う御座居ます。私の質問の仕方が悪く上手く伝わらなかったみたいで申し訳御座居ません。お詫び致します。補足で説明させて頂きますがまず大前提として以下の事を御理解下さい。倒産して迷惑を掛ける、もしくは倒産に至らなくても資金難で取引先に迷惑を掛ける、というのは当然良い事ではなく、経営者としてそれを回避する為に最大の努力をすべきだと私も考えています。 >あなたは学生さんですか、最初新しく起業する人か、現経営者 私は何れでもありません。友人と話をしていてすっきりしない所があったので投稿させてもらいました。 話の流れはこうです。ダイエーは債権放棄、銀行は公的資金と大手は何かあった時に公的サポートがあるからいいよな。それに比べて中小企業は・・・、という所から始まりました。規模の大小を嘆くよりも要は如何に倒産しない会社を築くかを考えるべきだ、となって、そこで手形の話が出て来ました。私は手形反対派なので、No.3さんの仰る様に、手形や小切手を振り出さずにやっていける会社を目指す事で倒産のリスクを軽減出来る、という事を言いたかったのですが、友人は、そうすると仕事が入らない、事業にリスクは付物だと言ったのです。リスクの度合いによりますが、そこまでリスクを犯してその仕事を取りに行かなくてもすぐに会社が立ち行かなくなる訳じゃないので手形は切るべきではない、といった話になりました。友人の会社は資金繰りが良好という訳ではありませんが、取引先がかなり大きいところで、また長年の付合いで信頼関係も出来ており、過去に何度かジャンプして貰った事もあります。それを立て直して現在に至っており前述の話になりました。折角手形から脱却する方向で動いてきたのに、目先の仕事の為にリスクを犯すのは私は間違いだと思います。手形に頼った仕事をしてしまうと今回だけという甘えが次もその次も出てきて結局ダメになってしまうと思います。友人はそのタイプだと思います。だから手形は切るべきじゃないというところから質問に書いた様な話になったのです。(全ての企業において手形がダメと言ってる訳ではありません。その有効性も十分に理解しています。あくまで私の友人の会社においての話です。)>あまりにもきつい表現になったので投稿しませんでした。この様な御配慮を頂き有難う御座居ます。感謝致します。

noname#173609
noname#173609
回答No.3

Noですね。 もし仮に、「手形小切手を振り出さない、受け取らない、全て現金取引(売掛買掛もない)」で商売していたとして、 もし手持ちの現金や商品が無くなったら、会社としての活動がストップしてしまいますから、それ即ち倒産ですね。 「倒産のリスクを大きく減らす為には手形、小切手を振り出さない(扱わない)事が最良である」のではなく、 「手形や小切手を振り出さずにやっていける会社は倒産しない会社である」というのが正しいと思います。 手形や小切手から脱却するのは、別に「倒産しない」ためではなく、 手形や小切手という「一時的な借金」によるコストを削減する、 あるいは、現金で取引することによる仕入れ価格の引き下げを計るために行なうものです。 業種にもよりますが、手形・小切手を振り出さない経営をするためには、かなりの手持ち資金を必要としますから 当然のことながら健全な会社でなければ出来ないことです。

回答No.2

「約束手形(小切手)を振り出さなければ会社は倒産しない」に対しては、NO。です。 上記の内容は、文中にもあるように典型であり、銀行取引停止処分による倒産を指しているものだと思います。よって、約束手形(小切手)を振り出していなくても、会社更生法等の倒産はありえます。 おっしゃる通り倒産のリスクを大きく減らす為には手形、小切手を振り出さない(扱わない)事が最良であると思います。また、取引先によっては、その方が喜ばれることもあります。(現金取引なので) しかし、会社によっては当座を設けていないと、信用がないと判断されて取引を行ってくれないところもあります。 よって、会社の規模が大きくなるにつれて障害が出てくると思います。

回答No.1

>約束手形(小切手)を振り出さなければ会社は倒産しない」という事が言えると思うのですが、その考え方に間違いはないでしょうか? 間違いです。要はお金が回らなくなれば企業活動をしたくてもできなくなるので同じ事です。 >すなわち極論ですが、債権者に返済が出来ない状況にあって実質は倒産してる様な状況でも、銀行停止処分になっていなければその法人は存続している、まだ倒産じゃない、と言えると思います。 どんなにそう思っていても裁判所から破産宣告を受ければ倒産です。 人に迷惑かけてる状況で自分の言い分だけが通るとでも思っているのでしょうか? >従って、倒産のリスクを大きく減らす為には手形、小切手を振り出さない(扱わない)事が最良である、と思うのですがその考えは間違ってないでしょうか。 手形、小切手を扱わずに企業を運営する。もし返済が滞る事態が発生しても、何とか返済出来る様にあらゆる手段を尽くす。理想としては手形、小切手を扱わずとも資金繰りに窮しない様に企業を運営する事が肝要であると考えます。 そんなことは当たり前です。

beaurah
質問者

お礼

御回答有難う御座居ます。説明の仕方が悪くて質問の主旨が御理解頂けなかったかも知れませんので補足させて下さい。 >どんなにそう思っていても裁判所から破産宣告を受ければ倒産です。 この場合は勿論そうです。今回の質問ではそこに至る以前の状況を想定しています。 >人に迷惑かけてる状況で自分の言い分だけが通るとでも思っているのでしょうか? 勿論迷惑を掛ける状況が決していいと思っている訳ではありませんので御理解下さい。(債権者に返済が出来ない状況にあって実質は倒産してる様な状況、という極端な例えが誤解を招いたかも知れませんが、あくまで極論です。でもその様な状況からでも挽回した人は実在しますが。)誰もその様な主旨で経営はされていないと思います。 しかしながら意に反して事業が上手く行かず、資金繰りに困る事もあると思います。その結果債権者に迷惑を掛ける場面も想定されますが、経営者自身は必ずその事業が花開くと信じて、事業を継続する場合もあります。またその経営者を信じて支払いを待って貰える事もあると思います。ただその際手形決済であれば待ったなしの状況になってしまうので、高利貸しに走ったりしてしまうのが昨今の中小企業だと思うのです。 目先の仕事が欲しい為に余裕の無い状況で手形取引をしてしまい、予定してた入金が無い為手形を落とせなかったという事はよくあります。 資金繰りに窮して一時債権者に迷惑を掛けてしまう事もあるかもしれませんが、手形決済をしなければ(それに起因する)倒産という事態は避けられますし、事業を再興させ借金を返済出来る可能性もあります。(そうした事例も数多くあると思います。中にはその後上場した会社もありますし。) 片やダイエーの様な大企業は資金援助があったり、債権放棄があったりと、経営破綻の状況に追い込まれながらも周囲の援助で再建を実現出来る可能性がある訳です。 中小企業といえどその様な状況になった時、支援者を募る事が出来れば倒産という状況からの回復も有り得るのではないかという事を問いたかったのです。 資金難に陥って破産に至るにしても、手形決済をしなければ倒産リスクは大きく軽減出来るのでは、という事に関して質問した次第です。御指導宜しくお願い致します。

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