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今のフィラメントは何でできている?
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現在使われている白熱電球のフィラメントの材質はタングステンです。 1910年にアメリカのクーリッジ 氏によって "引線タングステン電球" は発明されました。 ちなみにエジソンの炭素電球と、下記の発明とあわせてランプの6大発明だそうです。 1913年 (アメリカ)ラングミュアー 氏が電球の中に不活性ガスを封入して電球の寿命を大幅に延ばす。 1921年 (日本)三浦順一 氏がタングステン線のコイルを再び螺旋状に成型する二重コイルフィラメントを発明し 熱損失の減少による効率向上を果たす。 1925年 (日本)不破橋三 氏が電球のガラスをすりガラスにして眩しさを軽減する方法を考案。 1959年 (アメリカ)ズブラー 氏がガラスを石英に、内部にハロゲン物質を充填したハロゲン電球を発明します。
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- silo_7
- ベストアンサー率60% (53/88)
フィラメントに関する実験を最初に行ったのは、ハンフリー・デービー(イギリス)で1802年に金属の白熱現象を実験しました。 フィラメントを使った電球を最初に発明したのは、ジョセフ・W・スワン(イギリス)で、1848年に真空中で炭火紙を発火させる実験を行い、1878年にガラス容器に細長い炭素の繊条(炭素フィラメント)を封入、電球を作りました。 エジソンが実用可能な白熱電球を完成したのは1879年で、炭素フィラメントを使ったものです。 タングステンのフィラメントの開発は1908年、ウィリアム・デビッド・クーリッジ(アメリカ)で、タングステンを熱し、ダイヤモンドの細い穴を通して引っ張り、フィラメントに必要な細さのフィラメントを製造したそうです。 1909年には他の方の回答の通り、GEのアーヴィング・ラングミュアがらせん状にしたタングステンフィラメントとガスの封入によって寿命を延ばしたタングステン電球(現在の白熱電球)を開発しました。当時、日本で電球を製造したのは東芝で、GEとの提携によるものです。 (文献により年次にばらつきがありますが、そのまま引用しました)
- fuchsia
- ベストアンサー率43% (42/97)
1910年にニューヨークの科学者 ウィリアム・クーリッジと、アメリカのGE社が 共同で作ったといわれています。 材質は前の方がおっしゃるとおりのタングステンです。 ただ、当時は白熱電球の中にアルゴンという気体を 封入することが発明されていなかったので、 現在よりも寿命がかなり短いものだったと思われます。
- hi_ymkw
- ベストアンサー率36% (155/429)
誰が作ったか分かりませんが、参考URLを見て勉強してください。 タングステンは融点が約3000℃と非常に高く電球の材料として好適だったのです。 あなたの質問とあまり関係ないですがエジソンは自分の作った電球を見て真空管を発明してしまいます。
- sikou-sakugo
- ベストアンサー率23% (74/314)
タングステン(元素記号 W)と言う金属を使っています。融点が3,380℃で非常に高温に強い特性が、電球のフィラメントに利用される最大の理由です。 ただ、高温中では急速に酸化されるので、電球内部には 不活性ガスの“アルゴン”を封入し、酸素等は完全に除去しています。 で、誰が最初にタングステンをフィラメントに使ったのかと言うことですが、だいぶあちこち調べましたが見つかりませんでした。悪しからず。
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