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民事調停に詳しい方、お願いします
地方住まいの者です。 ご近所トラブルで民事調停の申し立てをしました。 都会だと、調停委員は専門家が入ることが多いと聞きますが、田舎だと「まったく門外漢だけれど、とりあえず地域で顔役をしてきた人」が入ることが多いと聞きました。 また、裁判官や弁護士の資格を持つ方は必ずしも調停にずっと同席するわけでなく、委員会で裁定を下す時くらいしかいないとも聞きました。 それでトラブル解決に至るものか、不安になっています。 「どうも話が通じない、素人感覚で調停されそう」と思ったら、どうすればいいのか、対策を伺えれば幸いです。
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調停委員には「忌避」がないので(除斥という制度はあり、当事者と血縁や顔見知り、利害関係者というケースでは外されますが)できることはあまりないですね。「素人感覚」という点では、「調停委員」という制度そのものが、そもそも「常勤の裁判所職員だけでは、公正であっても法的な解釈に基づく判断に偏ってしまう恐れがあるため」ですから仕方のないことです。「素人」というとネガティブイメージですが、「一般市民の感覚」といえばポジティブに聞こえますが、要するに同じ。 調停員に忌避規定がない以上、担当の裁判所書記官に相談するか、弁護士をたてての調停なら弁護士から話をしてもらうか、くらいしか「積極的に」できることはありません。勿論、調停ですから意見に不満があれば承服しなければいいだけだし、申立人なら調停を取り下げることが最終手段になります。
お礼