共産主義と宗教は、なんで相性が悪いんでしょうか？

質問

共産主義と宗教は、なんで相性が悪いんでしょうか？

回答No.8

jack-a3 · ベストアンサー

No4です。補足ついてたので出てきました。

資本主義は宗教と相容れるように見えるのは、資本主義はすべてのモノの価値を貨幣価値で置き換えるからです。
宗教を許容し観光資源とすることで地元に利益をもたらすし、なんなら宗教法人そのものも儲かる。これが価値基準になるから受け入れ可能なのです。
実際のところ、真面目に宗教をやってる人や団体は「清貧を旨とせよ」みたいなことを言って過剰な贅沢を戒めるような方向を志します。
そういう意味では宗教家から見ると資本主義は相性が悪く、共産主義と相性が良さそうに見える。一方で資本主義から宗教を見ると相性は悪くなく、共産主義から宗教を見ると相性が悪い、というような関係性なのだと思います。

お礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

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回答No.9

19satoru75

共産主義は結果として一人の人に権力が集中してしまいますよね。
宗教は基本的に唯一絶対のもの(多くは神様)を崇めますよね。
共産主義が決めた事と宗教の教義が相反する場合、どちらが優先されるのと言う事で揉めるからです。

民主主義の場合、権力者は国民を代表して国民の代行者として国民に選ばれるので、共産主義の国の権力者と立ち位置が異なります。
もちろん民主主義国家でも宗教弾圧は起こりますが。

回答No.7

kaitara1

共産主義というのは個人の個性を極力までに尊重することが基盤なので、個人の自由を奪う宗教は当と思います。と思います。現在の共産主義というのは国に従うことと国が共産主義を名乗っているのでわからなくなっていませんか。

回答No.6

kaitara1

個人の話ではないのですね。国としてはどの国のことを考えているのでしょうか。

補足

国がどうこうではなくて、思想としてどうなのか、という話です。

回答No.5

oska2

＞共産主義と宗教は、なんで相性が悪いんでしょうか？

先ず、国連加盟国でマルクス共産主義国家は存在しません。
中国など共産主義を標榜している国々は、独裁の根拠として共産主義を名乗っているに過ぎません。
共産主義を標榜している国々では「宗教は、独裁政権の敵団体」と看做しています。
「神・仏の下では、誰もが平等だ」という教えは、独裁政権とは相いれませんよね。
で、本題。
マルクス共産主義では「宗教はアヘンだ」と、解釈しています。
「世の中・社会が平等で、国民が全て幸せなら宗教は必要ない」
確かに、悩み・苦悩・不安があるので宗教に頼りますよね。
マルクス共産主義では、言論・思想・教育・報道などの自由が保障された上で皆が平等で幸せな世界を目指します。
要は、マルクス共産主義が完成すれば宗教は必要ない！との事です。

回答No.4

jack-a3

共産主義の創始者マルクスの視点では、宗教によって救われる人々が現実に存在する、ということは認めた上で、しかしそれはまやかしであり、本当の救済はプロレタリアート（無産階級）に属する人々が共産主義による革命によって解放されることで達成される、と主張してます。
共産主義とは唯物論主義なので、見えない、存在するかどうかも分からない神に頼るような姿勢は許容できないというか、共産主義への転換・革命を妨げるものの一つである、という風に考えるのです。

補足

しかし、資本主義も唯物論ではないでしょうか？資本主義は、宗教と相容れてますよね？

回答No.3

takochann2

マルクスは「宗教は民衆のアヘン」と言っています。意味は宗教はプロレタリアートが置かれている困難を宗教という幻想で誤魔化し、プロレタリア革命への意欲を妨げているからとのことです。

回答No.2

umeking

そもそも共産主義が宗教みたいなものだから。

補足

資本主義はなんで、宗教みたいなものだとは思われていないんでしょうか？

回答No.1

濡れ猫のミコ（@nurenekonomiko）

a) 共産主義は唯物論であり、霊魂や神、悪魔を認めません。他方、霊魂や神、悪魔は、宗教の主戦場です。