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大国主命が経営した「中つ国」とはどこにあったのです
教えてください。よろしくお願いします。 以下は、ネットで見つけてコピペしたものです。 質問1: おおくにぬし‐の‐みこと〔おほくにぬし‐〕【大国主命】 素戔嗚尊 すさのおのみこと の子、または6世の孫とされ、出雲大社の祭神。 少彦名神 すくなびこなのかみ とともに、中つ国の経営を行ったが、 天照大神 あまてらすおおみかみ の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退した。 質問2:天照大神に国土を献上したのですか。
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「中つ国」とは、今はほとんど使われなくなった古い日本語の言葉で、意味としては「中央の国」とか「真ん中の国」とかそういう意味です。 現代の言葉で近い言葉が「中国」です。「中国」とは「世界の真ん中にある国」という意味です。中国は自分が世界の中心であると考えるので自らの国を中国と称するのです。 日本人にとっては世界の中心は日本ですから、日本語で「世界の中心にある国」のことを「中つ国」というのです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%81%A4%E5%9B%BD で、自分たちの外側にある国、つまり外国のことを「外つ国(とつくに)」というのです。「外国」という言葉も「外側の国」という意味ですよね。内側を「中つ国」、外側を「外つ国」と呼ぶのです。 そう聞くと、なんとなく理解できますでしょ。 ですので、古事記・日本書紀にある「中つ国」は、自分たち(内側)の国、つまり日本のことを指します。 そして大国主命による国譲り伝説ですが、これが古代史の大きなミステリーのひとつですね。 ざっくりいうと出雲の神様である大国主命が大和の神様である天照大神に国土を譲ったので、大和政権による出雲の征服を伝える神話だといわれています。しかし古事記と日本書紀では登場人物や話の展開に違いがあり、ところどころ意味不明な部分もあるのでその伝説が何を意味しているのかは今も議論の中にあります。 大和政権が出雲(及び反大和勢力)を征服する物語を神話化したものであろうことは間違いないと思います。それが平和裏な融合なのか、武力による征服なのか、出雲がひれ伏したのか、出雲が脅迫したのか、そこらへんはよく分からないですね。
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- oska2
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>大国主命が経営した「中つ国」とはどこにあったのですか アマテラスが支配する事になった高天原。 死者の国である、黄泉の国。 高天原と黄泉の国の間になるのが、中つ国(中津国)です。 スサノウが支配する事になった地上界ですね。 つまり、秋津洲(神武系統)・敷島(崇神系統)と呼ばれていた日本の事ですね。 最後には、アマテラス系がスサノウ系が支配していた中つ国を(約束を破って)侵略。 流石に、「侵略」と記録する事が出来ないので「国譲り」となりました。 出雲大社は、(戦に敗れた)大国主専用の監獄です。 事実、拝殿正面には大国主は鎮座していません。 正面には、大国主に照準を定めた弓・槍を持った武官が監視していますよ。^^; この事実を知っている出雲人は、拝殿を左に回って大国主に向かって拝みます。 余談ですが・・・。 日本書紀に合致しない古文書は「偽書扱い」でしたよね。 が、令和になって「日本書紀も、藤原不比等が考えた偽書」と看做す学者・研究者が増えてきました。 自分の子供・孫を天皇にしたいという持統天皇の野望と、自分の娘が生んだ子供・孫を天皇にして権力を強化したい藤原不比等の野望が合致。 ※天武天皇崩御直ぐに、次期天皇候補だった王子を逮捕・翌日に処刑。 結果、アマテラス神話・聖徳太子神話などが誕生し天皇の神格化と藤原一族の優位性を位置づけました。 「神格化された天皇から任命された藤原一族は、権力の中心だ!」
- nagata2017
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中つ国とは 日本という国を指しています。