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業務形態について
派遣・業務委託・協力(パートナー)会社の違いについて。 私はBPO形態の会社で1年程働いており、それらは頻繁に耳にする言葉なのですが、イマイチ3つの違いが理解できていません。 なので、今までの経験から書きます。 ・派遣→派遣先の会社が派遣社員を育てる。つまり、派遣先の社員が派遣社員をフォローする。 ・委託→委託先の会社が委託社員を教育・管理する必要がない。つまり、委託会社同士でフォローする。 ・パートナー→パートナー先の会社と共同で業務遂行する。 自分の認識はこれです。 自分は某H社に常駐委託しています。 同じく、H社には派遣社員やパートナー社員もいますが、仕事は基本ほとんど委託先の会社に投げているイメージです。 H社の社員・派遣社員・パートナー社員が定時退社した後でも、我々委託社員は普通に3時間以上残業して仕事していますし、委託先の会社には小さなことでも遠慮なく指摘してくる印象があります。 上記の経験から立場的には パートナー=派遣>委託 と言うイメージで、委託が立場的には一番弱いと考えています。 私の認識は正しいですか。
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- jack-a3
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派遣と委託は契約に関わる違いですが、協力会社はちょっと違う概念です。 まず派遣は、派遣先の担当者の指揮により労働力を提供する人材を派遣する、という契約になります。なので派遣先社員の指示に従う必要がありますし、逆にいうと派遣元の会社には与えられた仕事を完遂する責任はありません。あくまで労働力を提供しているだけ。一方で委託は「〇〇という仕事を××までに完成させて納品します」という感じで、本来は委託元がやるべき仕事の一部を代行することを請け負う契約です。この場合は委託を受けた会社がどのように仕事するかはその会社の自由であり、依頼した会社の担当者はイチイチ口出しできません。(まぁ実際には定期的に状況連絡会議などを行い進み具合を確認しますしやり方に問題あれば口出しもしますが、あくまで契約上は指揮命令権がない) というわけで、派遣と契約の二つは契約に関わる言葉ですが、協力会社という概念は契約や民法に規定されていないローカルな言葉です。単に「ビジネスパートナー」であるということを表しているだけで、具体的にどういう関係なのかはそれぞれの会社の文化や仕組みによって変わります。 建設業界では、いわゆる大手ゼネコンは工事のスケジュールや予算管理だけに特化し、細々とした個々の工事はそれぞれの専門会社が下請けとして大手ゼネコンから発注を受けて工事を行います。この時に元受けの大手ゼネコンから見て個々の下請け企業をまとめて「協力会社」と呼びます。 IT業界では単に自社社員じゃない、という意味で外注企業や派遣要員を含めて「協力会社」と呼びます。 あるいは、会社によっては協力会社制度みたいなものを持っており、協力会社としての関係を結んいる会社とそうでない普通の外注会社で扱いが変わることがあります。 たとえば協力会社登録することで、ライバル会社から仕事を請け負うことを制限する代わりにある程度安定して一定量の仕事を発注するとか、元受け企業が持つノウハウやスキルなどを技術提供したり、逆にある一定の金額以上の発注を伴うような大きな仕事を出すときには協力会社に登録してくれた会社にしか発注できない仕組みになってたり。