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英文解釈について

品詞を振る問題について教えてください。 We need to ask our boss what to prepare before the conference. という文にSVOを振る問題で、 S: we V:need O:to ask our boss O:what to prepare before the conference だと思ったんですが回答は、 S:we V:need to ask O:our boss O:what to prepare before the conference でした。 文型はどちらもSVOOなのですが、動詞の範囲が異なります。 これはどちらも正解でしょうか? やっぱり私の回答が間違っているんでしょうか?

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12512)
回答No.2

以下のとおりお答えします。 >We need to ask our boss what to prepare before the conference. という文にSVOを振る問題で、 S: we V:need O:to ask our boss O:what to prepare before the conference だと思ったんですが回答は、 S:we V:need to ask O:our boss O:what to prepare before the conference でした。 文型はどちらもSVOOなのですが、動詞の範囲が異なります。 これはどちらも正解でしょうか? やっぱり私の回答が間違っているんでしょうか? ⇒どちらの解釈も間違っていないと思います。 ただ、「時間差」による解釈法の違いがあるだけです。つまり、かつての伝統文法では、あなたのように単独のneed を動詞と見なし、後続のto 不定詞を目的語「~することを」と解釈していました。 ところが、その後、解釈の仕方が変ってきました。それは、 《need to不定詞を句動詞(phrasal verb)「~する必要がある」》 と解釈します。 句動詞とは、《動詞+前置詞(または副詞)》を1つの動詞として見なすもので、動詞句(verb phrase )の中の一大グループを構成する文法ジャンルです。(格変化の消失と前置詞の発達などにより)約半世紀前から始まった解釈法です。 なお、句動詞と動詞句は似ていて紛らわしいですが、動詞句の方が意味が広く、例えば完了時制や進行形なども動詞句の1つです。 この考え方でいくと、構文解析は、S:we V:need to ask O:our boss O:what to prepare before the conference となります。ということは、あなたの答えは伝統文法に従った解釈で、正解とされた方が新しい解釈法、ということになります。以上により、仰せのとおり、「動詞の範囲が異なりますが、どちらも正解」と言えることになります。 *なお、蛇足ですが、この考え方の延長上に、句助動詞(phrasal auxiliary verb?)というような解釈法が続くかもしれません。この件の関係で言うと、need toを句助動詞「必要とする」と解釈するわけです。(構文解析は上と変わりません。)これを一つの文法ジャンルとすれば、have to「~しなければならない」、get to「~に達する・取りかかる」、 set to「~し始める」などを含むことになるでしょうね。

回答No.1

なんか、モヤっとしますよね。共感します。 おそらくですが、出題者の言いたい事はこういう事なのではないかと思います。 SVOOの文型をもうちょっと詳しく書いてS+V+O1+O2としましょう。 そしてもう少しシンプルな例文で考えてみましょう。例えば I give you money. という文があったとして、このとき、youに対してmoneyをgiveする、という関係があります。 つまりO1に対してO2を~する、みたいな話なのですよね。O1とO2との関係性には、そういうパターンがあるんですよ、という事を言いたいのだと思います。この辺りを掘り下げると、「授与動詞」なんていう、これまたマニアックな言葉が登場したりするのですが。 そのO1とO2との関係性を考慮したうえですと、たしかに回答に書いてある振り方では、our bossに対してwhat to prepare~を尋ねるという事なので、O1とO2の関係性がうまく整合します。 一応そういう事でして、例えば同じ人が作ったテストを受けるのならば、その様に回答して点を取る必要があるのかな、と思います。 ただ、特に英文法を専攻して研究するみたいな事でなく、実用的な英語を学ぶうえでは、もはやどうでもいい様なマニアックな話なのかな、と個人的には思います。 しっかり調べた訳ではないですけれども、 S: we V:need 修飾語句:to ask our boss what to prepare before the conference これでSVの文型だ、と言っている人が居たとしても、まあ、そんなに強烈な意外性は感じず、それはそれで受け入れられてしまうような気もします。 中学・高校の勉強だと、こういう重箱の隅みたいな細かい文法の問題もこなさなくてはいけない、みたいなストレスがたしかに自分にもあったっけなあと、思い出しました。 考え方のご参考になれば幸いです。頑張って下さい。

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