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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:トランス(変圧器)の短絡電流と焼損)

トランス(変圧器)の短絡電流と焼損

このQ&Aのポイント
  • 変圧器の短絡電流による巻線の焼損について解説します。
  • 短絡電流の位相と巻線抵抗、漏れリアクタンスの関係について説明します。
  • 変圧器の二次側を無負荷で短絡した場合の短絡電流とその影響について理解しておきましょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ohkawa3
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回答No.1

>焼損に関わるのは巻線抵抗で生じるジュール熱であって、漏れリアクタンスで消費される電力は磁気エネルギーとして貯められたり放出されたりする、と言う解釈で合っていますでしょうか? → 間違っていませんが、教科書などの著者は、「漏れリアクタンスと巻線抵抗」は、短絡電流を制限する上で同等の位置づけであることが主旨であって、漏れリアクタンスがジュール熱を発生するとは言っていません。 >また、短絡電流の位相は、二次側誘導起電力と90度遅れになりますか?(巻線抵抗に比べて漏れリアクタンスは相当に大きくなりますか?) → 1kVA程度以下の小容量のトランスでは、抵抗成分が大半を締めます。(短絡電流は、電圧とほぼ同相です。) これに対して、変電所で使うようなMVAクラスのトランスでは漏れリアクタンスの方が相当に大きいです。(短絡電流は、電圧に対して90°近く遅れます。)

NCN-26C910F1
質問者

お礼

貴殿のご回答より、力率について誤って理解していたことに気づきました。リアクタンスは電流抑制だけでなく、無効電力としていなすので、電気機器性能には悪いが、事故時には有利…ということですね。また容量毎の力率までご丁寧に本当に感謝します。

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その他の回答 (1)

  • ohkawa3
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回答No.2

回答(1)再出 短絡時の巻線抵抗と漏れリアクタンスの関係を表す短絡時の、 力率のざっくりとした値は、次の程度です。 66kV:6.6kV 20MVAクラス 短絡時の力率 10%程度 6.6kV:210V 50kVAクラス 短絡時の力率 60%程度  200V:100V 500VAクラス 短絡時の力率 96%程度  100V:20V  50VAクラス 短絡時の力率 99%程度

NCN-26C910F1
質問者

お礼

ご丁寧に対応してくださり、ありがとうございました。理解がより深まりました。

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