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【電気】メガソーラー施設の大規模火災で水が掛けられ
【電気】メガソーラー施設の大規模火災で水が掛けられずに数日間太陽光パネルが燃え続ける有害物質を大気中にまき散らしている黒煙の映像を見ましたが、 太陽光発電パネルって燃えるとどんな有害物質が大気中に放出されるのですか? 疑問1 そんなに人体に影響がある有害物質は大気中に放出されないのでは? 疑問2 なぜ太陽光発電施設の太陽光発電パネルは並列接続していないのですか? 並列接続しておいて一部の太陽光発電パネルが燃えたら回路を切って燃えている部分の周りだけ太陽光発電パネルを取り除けるようになぜ組まないのでしょう? 直列接続しているからずっと消火出来ないんですよね? 太陽光発電施設の設計者はなぜ分離できるように並列接続で組まないのでしょう? 電気技術者が太陽光発電施設の太陽光発電パネルを直列接続にする電気的理由を教えてください。
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>疑問1 >そんなに人体に影響がある有害物質は大気中に放出されないのでは? 殆どの物質は、中途半端な温度で燃やすと、ダイオキシンが発生します。 >直列接続しているからずっと消火出来ないんですよね? 違います。並列だろうが直列だろうが関係ありません。太陽光パネルは「多少破損しようが、見た目に壊れていようが、燃えている最中だろうが、感電する恐れのある電気を発電し続けている恐れがある」ので、触れる事はできませんし、回路を分断する事もできませんし、水を掛けたりも出来ません。 太陽光パネルは、並列でも直列でもどちらでも良いのですが、発電した電気を蓄電したり送電したりするには「人間が感電死するだけの電圧が必要」であり、太陽光パネル発電所の「どこかの場所」は「必ず感電死するくらいの電圧がかかっている」のです。 その配線をぶった切っても、切った配線には「電圧がかかりっ放し」で、下手に切ったら、あっちこっちに電気が流れて逆に危険です。 で、消防士などが感電しないように発電を止めるには「すべてのパネルに光が当たらないように、何かを被せる必要がある」のですが、燃えてしまっている場所には、何も被せられません。 しかも、パネルは「燃えていても発電する」ので、結局、発電を止める事は不可能なのです。 なので、対処法は「燃え尽きるまで放置」しかないのです。 しかも、燃えた後を修復しようとしても「下手に触ると感電の恐れがある」ので、事実上「修理しないで放っておく」しか出来ません。 因みに「直列にする理由」は「少ないパネル数で蓄電、送電に必要な電圧が得られるから」です。 並列にしてしまっては「電圧が足りなくて、蓄電も送電もされず、発電した電気が電気抵抗により熱に変換されるだけで消えてしまい、発電した事にならない」です。
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- t_ohta
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電気設備の火災に水を掛けるのはNGです。 放水した水に電気が流れショートし更なる火災を誘発したり、消防士など周囲にいる人が感電する恐れがあり危険です。 またメガソーラーには蓄電池が併設されているケースが多いです。 確か先日火災があった施設も蓄電池があったかと思います。 蓄電池も電気設備のため水によるショートや感電の危険性もありますが、リチウムイオン蓄電池の場合は水が蓄電池内部に入ってしまうと爆発する危険性があるので水は厳禁です。
お礼