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新築戸建ての8割が欠陥住宅?!
とあるホームインスペクションの業者が調査した結果、「新築戸建ての8割は欠陥住宅である」という記事を読んだのですが・・・ 事実なら事実で致しかたない事ですが、そもそも何故このような事が起きるのでしょうか? ハウスメーカー側は住宅瑕疵担保履行法により保険に入ってるわけだから、引受先の保険会社も自社による建築中のチェックが入ると思いますが、その検査をしてるにも関わらずこれだけの事態が現状起きてると述べてます。 買う側からしたら不安しかないのですが、何とかならないものなのでしょうか?? 大工さんだって人間だから、うっかりミスしたり忘れたりとかはあるとしても、8割というのは・・・・ちょっと多過ぎではないでしょうか。 悪気があって故意にやってる悪質業者もあるでしょうが、おそらく稀ですよね?!。 普通に仕事として働いてるんだし、真面目に作業してる人が大半ですよね?!まして大手のハウスメーカーだったらそのブランドも抱えているわけだし・・・。 その中でも8割って・・・ 建築業って、そんなにミスしたり忘れ物したりしやすい業界なのでしょうか?!。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
私もインスペクション(既存住宅状況調査)の資格もありますが、 インスペクションを行うのは新築住宅ではなく、中古住宅流通に置いて不動産業者経由で依頼があった場合でしょう。 つまり、新築住宅ではそういった調査は行われません。 なぜかといえば、配筋時や建て方終了時など決まった区切りで建築士や保険、申請機関などの立ち合い検査が行われるからです。 何をもって欠陥住宅と記事に書いたかは不明です。 ちなみに、インスペクションとは、欠陥住宅を指摘するものではなく、あくまで状況調査であるということも、記事を書いた方は勘違いされているようですね。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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