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助動詞の言い切りの形 終止形について
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先ず、語の活用とは何かをキチンと理解しましょう。 語の活用とは次に続く語による形の変化で意味は変わりません。口語、文語に拘わらず日本語の文法です。 「なければ」は仮定を表す助詞「ば」が続いているので仮定形です。従って、「なけれ」の言い切りの形「ない」が終止形になります。 終止形は文の終わりの言い切りの形なので普通に考えれば浮かびます。「ない」の活用は次の通りです。 ない 形容詞型 形式名 活用形 下接語例 未然形 ― {う} なかろ 連用形 なく {た} なかっ 終止形 ない {。} 連体形 ない {とき} 仮定形 なけれ {ば} 命令形 ― ・未然形は一般に「ない」「ぬ(ん)」「う」「よう」に続くが、二つに分けた未然形の欄の上段は「ぬ(ん)」にのみ続き、下段は「う」にのみ続く形である。 ・連用形は言いさすときや助動詞「た」に続くときなどに用いるが、二つに分けた連用形の欄の上段は一般に、言いさすときに用い、下段は「た」に続く形である。 ・-はその活用形がないことを示す。 https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E5%85%B8/prefix/%E3%81%AA%E3%81%84#%E3%81%AA%E3%81%84 ■
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >この問題で言うと問1の『なけれ』の終止形がぱっとわからないです テストに出そうな助動詞の終止形を暗記しなければならないのでしょうか?それともなにか法則があるのでしょうか ⇒助動詞「ない」は、未然:「なかろ(う)」、連用:「なく(なる)・なかっ(たら)」、終止:「ない」、連体:「ない」、仮定:「なけれ」、命令:「×」と活用します。 ということで、問題(仮定形「なけれ」)→解答(終止系「ない」)となるわけですね。 助動詞の活用は、動詞的な型、形容詞的な型、形容動詞的な型が入り乱れていますので、法則を考えるより丸暗記することにしましょう。幸いその個数は20足らずですので、それほど長い時間は要らないでしょう。
お礼
ありがとうございました! 気合で暗記してみます
お礼
ご丁寧にURLまでありがとうございました!