江戸時代

質問

江戸時代では障がい者への対応は、どのような形でしたか？

回答No.3

Reynella

・視覚障害者の一部は「検校制度」によって専用の頭巾や杖の所持が許可され、琵琶、管弦、詩歌、鍼灸、按摩等の生業で活躍する人もいました。

・障害の程度が軽く、何らかの仕事ができる人は主に実家や親類の元で働くこともありました。それが出来ない場合、家庭が裕福であれば家族に扶養されていました。

・幕府にも、各藩にも、「障害者に対する保護や優遇政策が存在していたという事実」はあります。あくまでも、藩主や領主、庄屋などからの「慈悲」として。金銭を与える、食事を与える、お救い小屋を用意してそれを利用することを認める、など。

・家庭に扶養能力がなく、親類や近所の人の助けもなかった人たちは乞食となったそうです。先天的に明らかな障害があり間引きされたということもあったし、ある程度育ってから判明したので捨て子となった人もいました。乞食以外には、見世物小屋で働いていた人もいました。

回答No.2

f272

自分でなんとかするか、家族や近所の人に助けてもらうかです。裕福な家庭に生まれても手に負えない場合は座敷牢に入れたりすることもある。

回答No.1

iijijii

医学が発達してなかった時代ですから見た目でわかる障害以外は障害者として区別されてなかった可能性が高いです。
なにしろ脳性麻痺を持つ将軍様が2人も就任していたそうですから。

見た目でわかる障害の中でも盲人はかなり手厚く保護されていたらしいです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%A7%E9%A0%AD

一方奇形などの場合は見世物小屋ぐらいでしか生きられなかったらしいです。