神様と閻魔大王

質問

天国の神様と地獄の閻魔大王は輪廻転生から解脱した存在ですか？

回答No.2

濡れ猫のミコ（@nurenekonomiko） · ベストアンサー

a) 神＝宇宙を創造した存在。　輪廻転生は、生物創造後の話であり、神は輪廻転生以前から存在しているので、神は解脱者ではない。　

b) 閻魔大王＝天使的存在。と考えられる。　天使は、生物創造以前からいる古い天使もいれば、新米天使もいるだろう。けれども、仏教的理解では、地獄は輪廻転生先の一つと言えるので、輪廻転生が始まった時点で、地獄は存在していなければならない。地獄の初代統治者が閻魔大王とは限らないが、初代なら、閻魔大王も解脱者でないことになる。　

c) という訳で、現在の宇宙が創造される以前に、既に霊界はあり、神や閻魔大王などの天使たちがいたと考えるのが自然だ。

回答No.6

gunsin

日本に伝わった仏教は大乗仏教なのは御存知ですよね、
大乗仏教は、お釈迦様が広めたのとは別物なのです。
大乗仏教には、経典が数多有ります、経典の中にはヒンズー教
と結び付いた物も有り、ヒンズー教の破壊の神様が変身して、
ブッダの守り神となったのが、帝釈天と毘沙門天なのです。
経典で都合の良い所だけ取り上げて、御坊様は、お金の亡者と
なっています。
お釈迦様は厳しい修行した末に輪廻転生の世界から解脱出来る
としましたが、厳しい修行するなんて馬鹿のする事だよと
卑下・否定して考えたのが大乗仏教なのです。
極楽だの地獄だのは、お偉い御坊様がお金集めに考え出した
事柄なのです。
お釈迦様広めた上座部仏教は東南アジアに広まってます。

極楽や地獄の存在を信じるのは、自由ですから・・・

回答No.5

Shakawotataen

一説ですが、輪廻転生からは解放されてないそうですよ。

ちなみに、天界は色々な階級(高い低い)があるそうです。

閻魔天(大王)は、地獄に居るのではなく、下から三つ目の第三天界‥閻魔天という所の王様だそうです。

つまり、閻魔天(大王)は、天界の一つ。

そこで、自分以下の魂の輪廻転生を采配する仕事をしてる。

でも、自分も死ぬし、生前の行いで輪廻転生する、そうです。

回答No.4

薫子（@kao-ruko）

そうだ！

回答No.3

もこ猫ミクにゃん（@miku-chi）

宗教・宗派・国によって異なります。

神は仏教では仏（菩薩など）よりも下の存在で解脱はしていないとされています。
もちろん他者を解脱させる力も無いので、仏教では神ではなく（解脱させる力を持つ）仏を崇めよとしています。

閻魔大王は元々古代インドの神話に出てくる「最初の死者」で「死者の国の王」です。
仏教では「天部」という神の位にされていますので、解脱はしていないとされています。

閻魔大王は日本では「地蔵菩薩」と同一人物としている宗派があるそうです。
なので、解脱をしているのでしょう。

中国では閻魔は襲名制で代替わりし、任期が終わったら輪廻の輪に戻るとか。

仏教以外だと「輪廻」という概念がありませんので「解脱」も関係ありません。

回答No.1

oska2

＞天国の神様と地獄の閻魔大王は輪廻転生から解脱した存在ですか？

神様と閻魔様は、全く異なります。
神様は、神道の考え方。
閻魔様は、仏教の考え方。
神道には、輪廻転生の考え方はありません。
実際、神道には「経典」が存在しませんよね。
仏教なら、宗派ごとにお経が存在します。
神道で言う神様は、故人なのです。
体は神様から借りたに過ぎず、死後は魂が天に戻る。
有名人（菅原道真・応神天皇・織田信長・豊臣秀吉・大石内蔵助・武田信玄・明治天皇・乃木希典など）だけでなく、一般人も神になるのが神道です。
家族・一族を守る「氏神」に分類されます。
閻魔大王は、実はお地蔵さんと同格です。
仏教でいう「解脱」でなく、仏の世界の住人？で「あの世の入り口を司る仏」。
余談ですが・・・。
あの世の裁判は、日本の三審制でなく七審制です。
死後一週間ごとに予備裁判が行われ、最終審の七審目で閻魔大王が天国か地獄かが決まります。
遺族は、故人を応援するために四十九日まで法要を行うのです。
と、知人の生臭坊主から聞きました。^^;