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【インボイス制度に漫画家が反対してデモ活動をしてい
【インボイス制度に漫画家が反対してデモ活動をしています】 漫画家団体のデモ隊は「インボイス制度で今まで読めていた漫画が読めなくなるかも知れません!」と訴えています。 ちゃんと漫画家も納税すれば今まで通り漫画は売れると思うのですが、脱税してまで漫画を売りたいのですか? どういう意味でインボイス制度で漫画が読めなくなるのですか?
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主張をまとめると 免税事業者のままでいると,それを理由に取引が中止される等のリスクがある。 インボイス発行に事務処理負担が増加する。 適格請求書発行事業者公表サイトに本名が公表され本名がばれる。 要するに,大変になるのでインボイス制度はやめてほしい。そうでなければ漫画家をやめることになるかも,というようにしか思えません。
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- chie65536(@chie65535)
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>どういう意味でインボイス制度で漫画が読めなくなるのですか? 今まで、出版社は、漫画家に払う原稿料の消費税を負担していませんでした。 しかし、インボイス制度が導入されると、年収1000万以下の漫画家の原稿料を支払う際に、出版社が10%の消費税を納税しないとならなくなります。 例えば、1ページ1000円の原稿料を出版社から漫画家に払っていた場合を考えます。 インボイス導入後は、出版社は漫画家に1000円を支払うと同時に100円を納税しないとならず、実質の原稿料が1100円に増額されるのと同じになります。 出版社は1割の出費増を避け、出費を以前と同じにしようと、原稿料を909円に値下げし、90.9円を納税します。トータルの出版社の支払い額は以前と同じ約1000円(税込999,9円)になります。 出版社よりも立場が弱い漫画家は、原稿料の1割値下げに逆らえません。逆らえば「じゃ、連載打ち切りね。君の代わりに掲載希望する漫画家はいっぱい居る」と言われちゃいます。 で、結局、漫画家が貰える原稿料は1割減になってしまいます。 赤字覚悟でやってる零細の漫画家だと、1割の収入源は死活問題です。アシスタント料も払えなくなります。 「1割も収入が減るなら確実に赤字だ。もう廃業してしまおう」と考える漫画家は多いでしょう。 それに、インボイス導入で「事務処理」が増えます。税務署に提出する必要書類が増えます。 零細漫画家は必要書類を用意してくれる会計士とかを雇う余裕はありませんから、1カ月のうち何日かを「事務処理」に当てないとならなくなります。 事務処理の分、漫画を描く時間が減りますから、1カ月に描ける原稿枚数も減ります。描ける原稿枚数が減れば、それも収入減に直結します。 すると、尚更「1割収入が減って、事務処理で更に収入が減るなら、もう、廃業する以外、手の打ちようが無い」と言う事になります。 結果、今まで読んでいた漫画が、作家廃業により、連載打ち切りになるのです。 因みに、年収が1000万を超える漫画家は「スタジオ〇〇」のような感じで「会社化」していて、ほんの少ししか居ません。殆どの漫画家は「収入1割減」の恐怖に怯える事になります。
- 121CCagent
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インボイス制度はひどい制度なのか?問題点や負担軽減・支援措置について徹底解説 https://sogyotecho.jp/invoiceseidohahidoinoka/ 問題点があるのでそう言う言い方をしている方もいるのでしょう。 特に中小零細企業やフリーランスに人とかだと負担だけが大きくて売り上げが少ないところだと場合によっては廃業を選択するようなところもあるかも知れませんね…
お礼