未登記不動産の所有権について

質問

お世話になっております。

先日、父が死亡したため、遺産整理を行っています。
遺産の中で、未登記不動産の建物があることが分かり、下記のような状況でした。
１　未登記建物である（法務局、役所確認済）
２　土地は、祖父の名義で登記されている。
３　祖父（他界）には複数人の子がいる。
４　未登記建物ではあるものの、祖父が建てたものであることが分かっている。
５　固定資産税は、父が納付していた。

このような状況で、私の兄弟は5人います。質問としては、所有権主張ができない未登記物件は、一般的に相続人での遺産分割協議を要することは理解しています。そのような中で、「固定資産税を納付していた事実」によって、民法上の所有権は誰に帰属されるのか知りたいと思っております。
ご回答宜しくお願い致します。

回答No.1

yokohamatakurou · ベストアンサー

ハッキリと言えるのは、「固定資産税を納付していた事実」によって、民法上の所有権は主張できないということです。

土地や建物は、原則的にはお父さんの兄弟全員(死亡していればその子らが代襲)の共有ということになりそうですが、個々の事情などを詳しく聞かなければ即断できないと思います。これは素人にはうかつに答えられない質問で、弁護士に任せないとどうにもならないと思います。

回答No.2

f272

お書きになっている状況からして所有権は祖父の相続人の共有と考えられ法律上もそのように処理されます。固定資産税を納付していたのなら，連帯して支払うべき固定資産税を立替払いをしていたということですから他の共有者に返還を求めることができます。