世界中の軍事力の合計が100だとしたら アメリカは

質問

アメリカ軍vs他全ての国の軍隊
でもアメリカ軍の方が強い言われてますが
世界中の軍事力の合計値が100だとしたら
アメリカ軍及びその他主要国の軍事力はどれくらいの数値になりますか？

回答No.3

cap555

それは分からないと思います。
相当量の情報を持ってるアメリカでさえ、ロシアがここ迄貧弱だと思って無かったでしょう。

回答No.2

moritaroh

グローバルファイアパワーというウェブサイトがランキングを発表し、そのデータに基づいて日本語のサイトがています。

「世界の軍事力ランキング」
https://www.businessinsider.jp/post-270519
（記事のソース）
https://www.globalfirepower.com/countries-listing.php

そもそもの英語のウェブサイト自体が、趣味的なレベルであまり信憑性がないものですが、参考程度にはなるかもしれません。

これを踏まえると、世界中の軍事力を100とした時に、
アメリカが40、ロシアが10、中国が10、中東諸国を合算して10、中国を除くアジア（日本含む）を合算して10、ヨーロッパ主要国を合算して10、残り10はその他の国…という感じかな、と思います。

＞アメリカ軍vs他全ての国の軍隊でもアメリカ軍の方が強い

ミサイルなどの兵器の数が多くても、それを運用する戦闘機や空母などの数が少なくては意味がなく、またそれらを操縦等する人員の数も重要です。
この点から、アメリカの戦闘機等の戦略的航空機の数は圧倒的で、純粋な火力としては2位以下を大きく引き離していると言えるでしょう。
ただし、軍人の数で言うと、中国やインドネシアがアメリカの3〜4倍以上います。
高度な兵器や戦闘機の数で言えばアメリカが圧倒的ですが、陸上でのゲリラ戦においては中国やインドネシアが脅威であると考えられます。

また、アメリカは、国外にさまざまな防衛拠点（日本での米軍基地など）を多数持っていますが、反面、自国の国境となる東西沿岸部の防衛は手薄です（国土が広く海岸線も長いので）。
つまりは、海や空から自国に攻め込まれないよう、自国から離れた場所に多数の基地を配備しているものの、白兵戦のような状況で海岸線から自国に攻め込まれると案外脆いという側面もあるようです。自国内での戦闘となると、民間人が犠牲となる可能性があるので高度な兵器や戦闘機が使用しづらいということもあるので。
そのため、アメリカ対その他の国で連合した戦闘となった場合、アメリカは兵器の火力頼みでは対応しきれないと考えられます。

また別の観点では、兵器や戦闘機を運用するためのエネルギー、つまりは原油や天然ガスなどのインフラも重要で、アメリカの軍事力が強大なのは、他国に原油などのエネルギーを依存せず、自国で賄えるのが強みと言えます。
このように考えると、エネルギー資源の多い中東諸国や中国も一定の脅威と考えられます。

ただし、近年は、戦闘機だけでなく兵器も高度化し、銃を撃って進軍するような白兵戦は泥沼となった最終決戦的な状況です。そうなる以前に、高度な兵器を使用して決着をつけると考えられます。ですので、高度に専門的な技術を持った職業軍人の数がどの程度いるのかが、単純な人員の数よりも影響するでしょう。
その点で、徴兵制などで頭数としての人員を集めている国よりも、技術や知識のある職業軍人を育成している国の方が強いと言えます。
その点では、徴兵制がないアメリカ、中国、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリスなどは、職業軍人としてのスペシャリストが多いと考えられます。

このような要素（兵器等の火力、エネルギー資源、専門的人材）から、総合的に、アメリカが他国を圧倒していると考えられます。
それが「アメリカ軍vs他全ての国の軍隊でもアメリカ軍の方が強い」と言われる理由となるでしょう。

ですが… これを大きく変えるのがAIです。
AIによる代替で、高度な専門技術・知識を持った人材を育成する必要がなくなり、職業軍人ではない徴兵制による素人軍隊でも、高度な専門兵器を容易く扱えるようになるかもしれません。
アメリカはAI研究やIT技術の先進国ではありますが、中国はインターネット上での技術においても、アメリカのgoogleやappleなどに依存しない、AIとITの大国として技術力があります。
単純な戦闘人員の数としても中国はアメリカを上回るので、AIの開発でアメリカが中国に遅れを取ると、一気に世界のパワーバランスが崩れる可能性が見えて来ます。

ちなみに、ロシア（軍事力は世界2位）はウクライナ（軍事力は世界15位）との戦争で軍事力の評判を下げていますが…実は陸軍を主体とした戦闘しかしておらず、空軍や海軍はほとんど無傷（ロシア海軍はそれほど強大ではないが）と言われ、ロシアは全戦力をウクライナに投入しているわけではないようです。
ただ、AIやITではアメリカと中国に遅れを取っているので、ウクライナとの戦闘で軍事力が低下していくと、アメリカと中国の2強状態が確定的となるでしょう。

回答No.1

eroero4649

軍事力をどう定義するかが難しいですが、予算ベースでみるとこのようなランキングになります。
https://graph-stock.com/graph/military-budget/

アメリカと中国の2か国だけで、世界の軍事予算のほぼ半分に達しますね。ただこのランキングで軍事力を評価するのは難しいです。はっきりいってインドとサウジアラビアの軍事力が日本より上だとは思えないですからね。インド海軍と日本海軍もとい海上自衛隊が戦えば、海自はほぼ損害なしでインド海軍を全滅させられるでしょう。

また質問者さんの「その他主要国」ってのがどこまでを指すかが難しいですが、米露中にNATOと日本を加えれば、それで80％とかそんな数字になるんじゃないかなと思います。
海軍力と空軍力なら、それで95％っていってもいいんじゃないかしら。