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宇宙の膨張についての疑問

25001mackeyの回答

回答No.6

私が知っている説の一つを紹介します。 量子力学によると、状態というものは固定的であっても、全ての物質・時間は同じ状態のまま存在することはできません。例えば、「無」と「有」の話です。 これが宇宙創世の鍵となるのですが、先ほど述べたのは「量子揺らぎ」というものです。宇宙誕生以前は「無」の領域が広がっていました。何も見えない、何も存在しない、もはや領域と言って良いのかというほど何もなかったのです。ここでの「無」の領域には、「虚数時間」という時間が流れていました。 「虚数」とは、2乗して負の数になる数のことです。数学的には「i」で表されます。 そして「無の領域」は何もないように見えて、この「無」は「有」と重ね合わせの状態、つまり、「無」の状態と「有」の状態をどっちとも持っています。 そして虚数時間が流れていく度に「無」の量子的揺らぎが激しくなっていき、しまいにはトンネル効果により、「無」ではなく「有」の状態になリました。したがって、ごく微小の空間がポツンとでき、そこに詰まったエネルギーで空間が異常な速さで膨張します。 ここでの注意点は、「空間ができたのは分かったが、エネルギーはどこからきたのか」という点ですね。 無が有に変わるということは、空間だけでは完璧な有ではないんです。 そしてこのタイミングで虚数時間から時間(有理数時間)にチェンジ、時間がちゃんと流れ始めて、空間がエネルギーを使って膨張しました。その時の空間が持っていたエネルギー量は、とんでもなく計り知れないほどに莫大なエネルギーが詰まっています。それも、現在宇宙最強の爆弾として語られているブラックホール爆弾が非にならないくらいのエネルギー量です。 と、まぁいろいろ語りすぎましたね。わかりにくかったと思いますが、これで終わります。

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