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ピント調整

こんにちは、いつもお世話になっています。 生物を最近、習い始めました。 そこで、ふと疑問に思ったことがあります。 ・ピント調整を行うとき、 なぜ低倍率のレンズから徐々に高倍率にするのか? これがなぜだろうと・・よろしくお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

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  • wacky2
  • ベストアンサー率55% (26/47)
回答No.3

 低倍率の方が,見たいものを探しやすいです。ピントも合わせやすいです。対物レンズでプレパラートを破損してしまうこともありません。  はじめから高倍率で観察すると,ピントが合わせにくく対物レンズを上下させているときに誤ってプレパラートを破損してしまったりします。また,見たいものを視野の中央に移動させようとして,プレパラートを少し動かしただけで,大きく動いてしまい,かえって視野からはずれてしまったりします。  低倍率で見たいものを素早く探し,視野の中央に移動させ,調節ねじはそのままでレボルバーを回転させれば,高倍率にしたときすでに見たいものはほぼ視野の中央にあるし,すでにピントもほぼ合った状態になります。ピントやしぼりや反射鏡や見たいものの位置等を微調整すればいいのです。はじめから高倍率にするよりも労力が少なく,見たいものの観察に専念できます。  調節ねじはそのままでレボルバーを回転させるのがポイントです。対物レンズがきちんとセットされていれば,高倍率に切り替えたときに対物レンズでプレパラートを破損することはありません。

osen_6
質問者

お礼

ありがとうございました! とても参考にさせていただきました。

その他の回答 (4)

  • seyber
  • ベストアンサー率25% (33/128)
回答No.5

楽だから。^^; 天体望遠鏡の主鏡の焦点距離を100ミリとします。 10倍なら接眼レンズの焦点距離は10ミリ。 20倍なら焦点距離は5ミリ。 100倍なら焦点距離は1ミリ。 じわじわ倍率を上げれば、少しの調整で済み、高倍率の焦点距離にどんどん近くなり、楽に調整出来るからです。 実際の天体望遠鏡は、焦点距離1200ミリ。 接眼レンズの焦点距離10ミリ程度です。 いきなり倍率を100倍に上げると、移動距離が大きく、どこで像を結ぶか合わせるのは、 ※人間の感覚では不可能です。 もし出来るとしたら、前の人の位置を見ている場合です。 規則を勉強し、その通り行うのが学問です。 なぜだろう?こういう疑問を持つのが最も大切であり、規則や法則を守り、学ぼうと言う姿勢が最も美しいと思います。 これからもその向上心を大切になさって下さい。

osen_6
質問者

お礼

ありがとうございました! レポートを書くのに、助かりました。 教科書などで調べてみたのですが、答えがのって おりませんでしたので・・。 本当にありがとうございました!

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.4

「・ピント調整を行うとき、 なぜ低倍率のレンズから徐々に高倍率にするのか?」といった質問ですから,皆さんピント調節に限った回答です。ピント調節に関しては,みなさんの回答通りです。 「低倍率から高倍率」にして観察する意味は,もう一つあります。観察はまず全体像を捉えることが重要です。そしてさらにその一部を観察するわけです。撮影でズームアップといった手法を取りますがそれと同じです。 今あなたの体のしわの拡大写真を撮って他の人に伝えるとしましょう。しわの拡大写真だけではだめですよね。何処のしわの写真かも必要です。 1つのものを観察したり,理解したり,伝えたりする際にはこの手法は基本的なものです。それこそ高倍率だけなら「近視眼的」といった批判を受けてしまいます。 これからの人生の参考になりましたなら…

osen_6
質問者

お礼

ありがとうございました! 全体を見ることも必要ですね♪

  • kirapika
  • ベストアンサー率10% (3/29)
回答No.2

 低倍率の方が視野の中に捉えやすく、ピント合わせも容易だからと思います。もしピントがずれていても低倍率レンズならなんとなく視野内にぼんやりと目的物が入っているのが分かり、すぐにピント合わせができます。しかし高倍率レンズだと、まず目的物を視野に捉えるのに一苦労で、仮に視野に入っていたとしてもピントが合ってないと全然見えず、次に何をしたら良いのか分からない状況に陥ってしまいます。また高倍率レンズ使用中は、その尖端がプレパラートと非常に近い状態でピント合わせの間、その距離に配慮していないと誤ってプレパラートを突き割ってしまう事故も起こりやすいのです。実際に顕微鏡を使ってみると、低倍率レンズがとても使いやすく大切なものか分かります。  私は天体望遠鏡を覗いたりしていますが、どのような天体を観測する時もまず低倍率レンズを使います。200倍以上の高倍率レンズで木星や土星を一発で捉えるのは不可能で、しかも星空は地球の自転で動いているので油断しているとあっという間に視野から消え去っていきます。高倍率レンズの使用法は大変難しいと思っています。

osen_6
質問者

お礼

ありがとうございました! 詳しくありがとうございました!!

  • kotibi
  • ベストアンサー率15% (21/137)
回答No.1

こんばんわ   >ピント調整を行うとき・・ とありますが 顕微鏡の事かな? なぜ低倍率から始めると言うのは 低倍の方がピントが合わせやすいのです。 それに 見える範囲が広い。高倍率だと見える範囲は 狭いですよね。 見る物とレンズの距離は低倍の方が離れています。 そこで一度見る場所やピントをあわせてから徐々に高倍率にして行きます。 倍率を上げる時に多少のピント調整もしなきゃダメですけど。 最初から高倍率で見ようとしても 見たい場所を 探すのに苦労しますよ。

osen_6
質問者

お礼

ありがとうございました! きちんとレポートがかけました!

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