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マンションの耐力壁にボルト穴

築24年RC構造8階建てマンションの7階に住んでいます。 リノベーションを行いました。 その際、クロス張替えのため、下地ボード(石膏?)を壁に貼り付ける時に業者はドリルで穴を開け、コンクリート用ビスで固定。 一つの壁には恐らく100か所近い穴あけ加工がされていると思います。 オマケに穴あけ時に、セパレータボルトをドリルで突いたとのことで、そのボルトが隣戸へ貫通する始末。 業者は大丈夫の一点張りで埒があかず、弁護士に相談しましたが、先生曰くは、壁耐力が低下していることは被害者側が立証して弁済なりを請求することになるとのこと。 コレってホントに耐力は大丈夫なんでしょうか? また耐力低下を立証するのは、どの建築士さんでも受けていただけるんでしょうか? その時の費用ってどれくらい必要でしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

隣家との界壁と思われますが、クロス貼替で下地をきれいにするためにボードを貼ったということでしょう。 壁に収納を取り付けるなどであれば合板など、ビスの利くものを貼ったりもします。 アンカービスは穴と言っても大変小さなものですし、躯体の耐力を心配なさるのは不要です。 例えていうなら、木の椅子があって、裁縫針が10本刺さった、耐力なくしたので座って大丈夫か心配、くらいのイメージです。 ただ、セパレーターがお隣に出てしまった、というのは災難というほかありません。そのピンポイントを打ってしまうなんてなかなか無いです。お隣のクロス補修代、迷惑料など払ってもらいましょう。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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