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イナゴとコオロギの違い
イナゴを食べる文化は日本にありました。 稲の収穫期に沢山のイナゴがいました。 農家出身ではない方はコオロギがどのようなところにいてどんなものを食べてるかご存知なのでしょうか?
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イナゴは樹上性で、コオロギは地上性ですね。 イナゴは基本的には地面よりも上の草木の上に止まって生活しており、食べるモノもほぼ100%それらの草の葉っぱだけです。特にバッタ類はイネ科の植物を好むので、古来よりイナゴは稲作農家にとっては収穫前のイネを食い荒らす害虫として駆除され、そのついでに秋の珍味として食べられて来た歴史的経緯があります。 一方、コオロギは逆に殆どの時間を地面で過ごし、食べるモノは地面付近に生えている草の他に枯れ草や腐った植物、後は他の昆虫の死骸なども良く食べています。つまり雑食性ですね。与えればイネも食べますが、習性として特に好んでイネばかり食べるという事も無く。むしろどちらかと言うと地面に落ちている枯れ葉などを好んで食べる習性なので、農家の人もコオロギを見付けても特に駆除する様な事も無く放って置くだけなので、イナゴの様に捕まえて加工して食べる様な食文化が生まれませんでした(少なくとも日本では)。 これらの両者の食性の違いから「イナゴは美味しいけどコオロギは不味い」と言われます。これは絶対では無いですが、概ね他の食用生物にも当てはまる法則?で。一般に「雑食性の動物の肉は不味い」と言われます。また同じく肉食傾向が強い動物も食用には余り向かないとされますが、魚類などはこの限りでは無く逆に草食性のハクレンなどは肉に臭みがあって不味いなどと評される事もありますね。 しかしながら与えるエサを人間側で管理して、精製された人工飼料とキレイな水で育てれば、コオロギに限らずどんな動物の肉でも大抵は美味しくなります。問題はそれが100gで3000円とかなる様でしたら、幾ら美味しくても庶民には手が届かない高級食材になってしまいます。逆に100gで50円を切る様であれば、多少不味くても庶民の味として多くの家庭で毎日の様に食卓に並ぶ事でしょう。 で、質問は「農家以外の人はコオロギについて知っているのか」でしたね。まあコオロギの生態に関わらず、全ての人々は自分の生活圏の中に無い事象に関しては完全に無関心なので、全く何も知らないでしょうね。多分、9割くらいの人はコオロギとスズムシの写真を見せても区別が付かないと思いますよ。逆に農家の人であっても、詳しいのは農作業に関係する事だけなので。イナゴ等の害虫には詳しくても、前述の様に特に農作物に害を与えない虫に関しては、一般人とさほど変わらない認知かもしれません。
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- takochann2
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イナゴの佃煮はおいしいですね。今現在冷蔵庫に入っています。コオロギは食べたことないですが、天然物は食べているものが今一つでしょうが、養殖物はおいしいと思います。
お礼
どうもありがとうございます。
- sokohakatonaku
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フフフ、トカゲと思いますね? 両生類の方なんですぜ まぁよく同一視されてますが・・・ あ、弁解させてもらうとまだ合法だった時に卵嚢を一つだけ採集して育てているだけです。 イナゴの佃煮、ありふれてるけど一番おいしいと思ってます。 ざざむしはまだ挑戦してないですが(県内でも別地域なので)
お礼
何やら怪しげな気持ちになりました。 さざむしまで言及されるとは驚きました。 どうもありがとうございます。
- sokohakatonaku
- ベストアンサー率29% (196/658)
イナゴ、都会では全然見かけないので知らないと思いますよ でも美味しいですよね。 子供の時祖父母が農家だったものでとれたイナゴを調理して食べてました。
お礼
イナゴの佃煮はありふれてますね。 わたしは稲作を幼い頃から手伝って来てそして昆虫にも詳しいです。 爬虫類も気にせずトカゲなど扱ってました。 トカゲを飼育はしませんでしたがトカゲの餌はコオロギなどで、 トカゲを飼育する方がコオロギを食べさせてることを知っていました。 どうもありがとうございます。
補足
後からお礼を書きます。 とりあえず締め切ります。