何が違うの？ どちらがいいの？

質問

気球なんては目立つしどこに行くかもわからないから、
常識的に軍事的にはほとんど無意味だと思いますが、
米国の偉い所は常識的に無意味な事を科学的に無意味な事だと精査する事なんですよね？

日本の偉い所は(多分に)常識的に無意味な事を貴重な資源を使ってわざわざ精査はしない？

回答No.6

kzr260v2

米軍のF-22に撃墜された例の気球のことでしょうか。

気象予報技術が高いなら気流などを検知し、高度の調整である程度は方向調整できます。そしてあの高さならば地中の状況も検知できると見込まれます。極秘地下建築物の情報の漏洩は、良いことではありません。経路をみると、グアム島あたりを通過しているので、グアム周辺あたりだけでも成果としていた可能性があります。気球にぶら下がった部分は、大型バス2台分の大きさがありますが、どう考えてもそれほど高額にはならないです。1発5000万円のミサイルや、1回の飛行で700万円かかるF-22を2機飛ばしたり、早期警戒機やいくつかの艦船を動員させたことを考えると、「米国に余分な予算を使わせた」ということも実現できています。そして実際に動員された機材たちから、米軍の具体的な武力も推察できます。気球を飛ばした国の軍部にとって、大変有意義であったと私は思います。

他にも小規模な機材がぶら下がった気球を撃ち落としていますが、それらは気象観測に関する気球だったようです。

以上、参考にならなかったらごめんなさい。

回答No.5

himat_ex

今でも気象庁でラジオゾンデ毎日飛ばしてますよ。電波出して追跡してるので検知出来ますが気球自体はステルス性が高いので電波を出さない小型ゾンデ飛ばされたら目視出来ないと検知不能です。で、旧日本軍当時から既にデータは大量に持っているので改めて精査しなくともやる気になれば即時の軍事転用は・・・おっと誰かが来たようだ

回答No.4

Paravati

まあどっちも　必要でしょうねー。
馬鹿に対抗するのも馬鹿馬鹿しいけど、やらない訳にもいかず、悩ましいとこですね。

回答No.3

SPROCKETER

風船爆弾を知っていますか。第二次世界大戦中に日本が世界に先駆けて開発し使用した特殊兵器で、大戦中に９０００個以上も生産されて偏西風に乗せて米国に飛ばされ、山火事を引き起こした程度で終わり、終戦になったという日本の秘密兵器です。

しかし、米国は細菌兵器や化学兵器を搭載して米国に飛ばしているのではないかと警戒していたそうで、戦後も同じ方法で使用する細菌兵器を開発していたそうです。

中国が飛ばしていた偵察気球も、細菌兵器や化学兵器を搭載して米国へ運べる懸念があり、米国が異常なほど警戒するのは過去の戦争の教訓があるからです。決して無意味な事ではありません。歴史だからです。

お礼

なるほど。

しかし、現代では悠長で気ままな気球よりかは、
長距離ミサイルの弾頭に細菌や化学を詰め込む方がいいような・・・。

回答No.2

yaasan

そもそも論として、無意味だと決めつけられるものはほとんどないのですよ。仮にこういう意味を問うても答えがない、という無意味はあっても違う角度から利用すると意味を持たせることができる、って事はいくらでもあると思います。

気球の話でいくと気球を２つ３つ飛ばすとします。あなたが常識的に無意味や、なんて思い込みをするので、お空に飛んでいても何かの邪魔にならない限りには放置されるでしょう。やがて、目的地に近づいて、空気が抜けて（空気を抜いて）落下したら爆弾が山ほど積んでいてドカーン、なんてことが絶対にないとは言い切れないのです。空を飛んでる限りには無意味に見える気球も使いようでは意味のある武器にもなる、そういう発想と感覚でないと研究なんて全て無意味でしかないのです。

何が違うか、と言えば、そういう発想力をちゃんと発揮するかどうか、だと思いますよ。素人が「常識」なんて持ち出して、意味を制限する事が一番の無意味だと感じる事だと。

そして、あなたの考える無意味な研究をした人に贈るイグノーベル賞という賞があるのですが、そこでは多数の日本人が受賞している事実をもう少し考えても良いかと思います。

お礼

ふむふむ。むふむふ。

今の自衛隊では知りませんが、
太平洋戦争当時の日本の軍艦には酒を積み込むのは常識だったらしいですが、
米国の方は軍艦内に酒を持ち込むのは厳禁だったらしいです。

何が違うの？　どちらがいいの？

回答No.1

goodmorning11

その認識で合ってると思います

日本は資源を無駄にすると後からうるさいですからね
アメリカは政府機関が何をやってるか国民が知らないことばかり
気球をやってても情報機密法があるので50年間かくらい知ることができないですからね