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辞任した社長の退職金
- 辞任した社長の退職金支払いについて、専門家の意見は分かれている。
- 相手の希望額は1,600万円であり、専門家はこの金額を不当と考えている。
- 退職金の支給は合意が必要であり、株主総会の決議がないと前に進むことはできない。
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質問者が選んだベストアンサー
>①会社としては損金算入額の360万を支払う。 ここまでが今回支払いできる金額の上限だと私は思います。 「専門家からの指摘があってこれ以上は支払いできません。」 でよいと思います。 不満があれば訴訟を起こしてもらえばよい話です。 堂々と受けて立ちましょう。
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- ruitarou
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前にもお話ししましたが、経営者は孤独です。 いろいろな人がいろいろな意見を言ってそれを聞いて経営者が判断し責任を取ります。 結果が悪ければその間違った意見を出した人まで経営者の判断を批判します。 孤独につぶされないのが経営者の仕事です。 ただし経営者が途中で間違いに気づいたらすぐに修正をすべきです。 今回は詐欺師に騙されて経営の途中でミスを起こしてしまった事に気が付いたという事です。 ミスに気が付いたのにもめごとが嫌で会社の資金を渡して穏便に済ませようとすれば背任行為だと私は考えます。 会社は公器です。 >教えてもらう時だけ教えてもらって報酬を一円も払わない 私はおせっかいですから同業者や競合他社に企業ノウハウを手取足取り教えることもありますが報酬を受け取ったことはありません。 報酬の契約をしていない指導に対して「報酬を払わなければならない」と考える必要はありません。 契約をせずに教えたことに報酬を期待することが図々しいと考えます。
お礼
貴重なご意見をありがとうございます。読みながら涙が出てきました。この一週間気持ちが押しつぶされそうでした。何か問題があるたびに代表としての覚悟が備わっていないから迷い悩んでしまう悪いところがあります。 ruitarou様からご教示いただきました「経営者は孤独であり孤独につぶされないのが経営者の仕事。」 この度の一件で本当によくわかりました。 年だけくって世間知らずも甚だしく相手方のことも「この人は絶対にダイジョブ」と思っていました。これが大きな間違いでした。この件で会社に大きな損失を招くことになりました。息子にも迷惑をかけました。息子に退職金は360万支払うことで進める旨を話しました。自分で覚悟の上で、訴訟も覚悟の上での決断なのか、そうじゃなければgoは出せないよと。言われました。 もめ事が嫌で今回穏便に済ませようと、実態のないものに対して会社財産を渡すことについてのご指摘をいただきありがとうございました。感情も含めごちゃまぜにして考えていました。目が覚めました。 先般、弁護士さんに相手方にいくら払うのかと聞かれたときに850万と答えました。 それを聞いた弁護士さんは「率直に結構頑張るなと思いました。」弁護士さんは曰く「合意については明確な合意かということは争うけれども 合意が仮にあったとしても株主総会決議がないと前に進むものではないのでだから0円でも構わないんですよ。から始めるのでもらえるだけ得だと思えよ。と言って安めの金額を提案することも考えました。 なぜならそちらの会社のキャッシュの問題もあるから。あとは税務上のことを聞いて最終判断にしましょう」とのことでした。 結論。 損金処理額360万で進む方向が定まりました。 後問題があれば訴訟で決着することで進めて参ります。 ruitarou様からご回答頂いた言葉が経営者ならばつらつらと出てこないといけないと思いました。 本当にありがとうございました。
- ruitarou
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>1)前の貢献の1千万 この部分の意味が分かりません。 再入社する前の35年間という意味でしょうか? もしそうならここにお金を払ってはいけません。 不正出金です。 >2)について相手方が弊社にまだいたころの帳簿ミスが発覚したこともあり月額40万を考えました 入社してからの報酬が月60万だとすると異様に多額のように見えます。その間はフルタイムで働いていたわけではないですよね? >①会社としては損金算入額の360万を支払う。 この部分は問題ないと思います。 >②残り490万過去報酬の精算をコンサルタント料(雑費)として毎月10万×49回払いにする。 実態にそぐわない支出は脱税行為です。 税務調査で見つかれば追徴となります。
お礼
今迄のご回答を読み直しをいたしました。 質問内容が分かりづらいところ読み取って頂き的確なご回答、ご助言をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。 ありがとうございます。
補足
続いてお世話になります。 私の拙い文章を理解してくださり的確な表現をして頂き感謝申し上げます。 1)そうです。再入社する前の功績です。 以下相手の理由です。 会社を辞めたくなかったのに辞めなければいけなくなった。先代に言われていた言葉でエラーをしてもホームランを打って何倍も挽回している。株を保有しない雇われ社長だったため、物凄く悔しく大変残念な思い、そうなってしまった会社の対応への不満が入っていると考えてもらってよいです。これは先代、あなた【私のこと】への不満、先代の息子【当時社長だったが解任された、私の兄】に恨みのようなものです。但し、決定権は会長【私のこと】にありますので金額に大きく差があってもおかしくないです。 私の能力はよく知っておられるはずですから決定され額に異議を言うつもりはありません。 はい。こちらは払う意思はありません。 2)やはりそう思われますよね。顧問専門家からもこんな提案をされて了解したの?呆れられました。フルタイムでもないです。 メールでのやりとりです。因みに月額80万です。 ここについて40万で提案を検討中です。 3)コンサルタント料の支出は実態にそぐわない報酬になります。 過去のお礼をどういう払方をすると良いでしょうか。 ご教示頂きたく存じます。
- ruitarou
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>こういう場合どのような考え方がありますでしょうか。 御社の規定に役員退職金の規定があるかどうかが一番大事です。 規定があれば規定通りの支給が必要です。 規定がない場合は退職金の支給は不要です。 支給が必要ないものであっても気持ちで払うことは問題ありません。 >私もいままで教えてもらっていた6年間 これに対する支払いは退職金ではありません。 退職金と教えてもらった報酬は分けて考えるべきです。 教えてもらった報酬は事前に契約があればその金額を支給すべきです。 それがなければ一般に言うお礼を支払うという考え方です。 どちらにしても希望金額を言われるべきものではありません。
お礼
続いてお世話になります。補足でございます。 良好な辞任でないのであまり長くかかわりを持つことは良くないのかなと思います。 顧問の専門家は できれば一括のほうがいいと言われていましたが、実際問題資金繰りが厳しいなら一年で払いきる(850万の場合)かぁというところまで打ち合わせしています。 税務上損金算入の件を回答して再度支払い金額、支払い方法の最終打ち合わせする予定です。
補足
ご回答ありがとうございます。 ①役員退職金規定はありません。前社長から会社にとっても個人にとっても税金面で退職金と言う形で過去報酬をもらいたいと言っていた。当時は関係が良好だったので私もいわれるように従っていた。 ②相手方の希望は 1)前の貢献の1千万(但しこの時にもらっている退職金140万 株式買取120万 役員退職金保険積み立て108万このものについて差し引いていいです) 2)先代が亡くなった時に営業譲渡手続き~譲渡までの手伝いをした分月額80万×8か月 3)譲渡から再入社まで月額8万×約66か月分 です。 私の意見は 2)について相手方が弊社にまだいたころの帳簿ミスが発覚したこともあり月額40万を考えました。 教えてもらっている時も帳簿のミスについて問い詰めることができませんでした。というか自分のミスという認識がなかった。もう10数年まえのことなので忘れておられたので私が説明してようやく理解されました。 以下の考え方はどうでしょうか。 850万で決着がついた場合。 ①会社としては損金算入額の360万を支払う。 ②残り490万過去報酬の精算をコンサルタント料(雑費)として毎月10万×49回払いにする。 ※社長辞任後に店子さんと弊社の契約書の不備が発覚しました。前社長が知り合いの司法書士さんに依頼した内容に問題がありました。任せていたので今となっては残された私が訂正のやり取りをしなければならなくなりました。 これも任せていたことが問題なのでいまさら言っても仕方がありません。 ご教示いただければと存じます。
- OKbokujoo
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どう考えても昨年4月再入社(雇用)からの約1年半計算です。 前35年は関係ありません。それはそれで終わった事。 ただ、退職金も賞与も黒字での話です。株主が借り入れした迄支払う義務はありませんが、それを今迄の感謝としてケジメとして想うなら、それはアナタの考えです。 もう、こんなドシロートの場で回答を求める事ではありませんよ。 私は30数年会社を経営してきたから少し意見出来るだけ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 考え方大変参考になりました。
お礼
続いてお世話になります。補足質問させて頂きました。 整理がつきましたと言いつつ、金額に相手が文句があれば訴訟で決着をつけると決めたのですから、お礼について考えることは辞めにします。 過去報酬【お礼】を今は払いたくないに気持ちが変化したからここで質問を繰り返していたんだと思います。 相手方との関係が崩れてしまった今は訴訟で決定した金額に従う。これのみですね。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。整理がつきました。 はい。訴訟の覚悟でどちらに転んでも受けて立つ気構えでおります。 最後にもう一つ聞かせていただきたく存じます。 お礼についての考え方。 前社長とは長い間お付き合いするつもりだっから長い間の分もきっとり払おうと思っていたが、中途半端なところで辞められることになった。冷徹に思われるかもしれませんが経営者として約束を反故にする考え方を持ったと自分の中で理解すればいいでしょうか。言い方を変えれるといいとこどりをしてしまったことになりますね。 この部分についてはどのように整理するとよいでしょうか。