高校化学の有効数字について質問です
二問質問です。
1 ある純粋な気体の標準状態での密度は1.96g/lであった。この気体の分子量はいくらか。
解 1.96×22.4=43.9 答 44
解説等の記述は省略しましたが、問題文は参考書通りです。有効数字等の指定はありません。この問題では、問題文中の1,96より、有効数字3桁と判断して、=43.904≒43.9 そしてそのまま答え43.9にすべきなのではないでしょうか。分子量は整数で答えるというルールがあるのでしょうか。この前後の類題でも同じように整数で解答されています。
2 塩化アルミニウムAlCLl3 (M=133.5) が13.35gある。アルミニウムイオンと塩化物イオンは合計何個存在するか。アボガドロ定数は6,02×10の23乗/molとする.。
解 0,1+0,3=0,4
6,02×10の23乗×0.4=2.4×10の23乗 答 2.4×10の23乗
こちらは問題文より、有効数字3桁もしくは4桁で答えると判断して、=2.408×10の23乗で、自分ならアボガドロ定数に揃えて2.41×10の23乗と解答しますが、答えは≒ですらなく、いきなり=2,4×10の23乗となってそのまま答えになっています。
有効数字の指定が無い場合、自分ならそれぞれ43.9、2.41×10の23乗と解答すると思いますが不正解になるでしょうか。ちなみに「化学III計算の考え方解き方」のP23とP25の問題です。よろしくお願いします。
補足
桁ばらしてお願いします!!