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表層改良の費用

pipiriceの回答

  • pipirice
  • ベストアンサー率100% (4/4)
回答No.7

まず、不思議なのは杭打ちが不可だったから、表層改良に変わったってことです。普通、地盤調査後に改良工事・補強工事の見積が出てきますし、鋼管杭の長さが分からないのに、HMが提示した100万の根拠は何なんでしょうかね?調査前にそんなこと言ってくるHMって一体なんなんでしょう…。 本題に入ります。工務店の要求の改良工事を施工しなかったからといって、工務店は10年の瑕疵担保責任が免れはしません。「ハウスメーカーの方針として、表層改良と言われていましてそれ以外の方法をとった時には、保証が無い」との発言は、あまりにも無責任です。不同沈下が起こった場合、当然工務店に責任があります。覚書等の書面で地盤に起因する保証はしない旨があっても品確法が優先され保証されると思います。不同沈下に対して保証しない旨の契約が締結できるのは、改良・補強工事が何も出来ない程の軟弱地盤地域である場合のみと記憶していますが、すみませんが詳しい人、お答えいただければありがたいと思います。品確法施工の際に、講習や公的なサイトのQ&Aで勉強したのですが、実際の判例も知りませんので、中途半端な知識でごめんなさい。 次に質問者様の文書から、どの程度の軟弱地盤かがよく分かりませんので、申し訳ございませんが、勝手に想像し仮定します。スウェーデン式サウンディング試験で貫入した深度2~3mまでが軟弱地盤とし、隣が畑ということから平地で粘性土としますと、最低でも深度2mまでの地盤改良が必要です。逆にそれ以深ではよっぽどの軟弱地盤でない限り沈下の可能性は低いです。(傾斜地とか切土盛土の混合地盤とか水路そばとか様々な不同沈下の要因があると思いますが、ここでは考慮しませんので、ご容赦願います。)深度2m以浅の地盤が改良されれば、沈下の可能性は低いでしょう。ただ、石があるからそれ以深は測れないのはおかしいです。民間保証会社のJIOなら物理探査で再調査します。工事費は改良工事で動かす土の量で大きく変わりますので、明細を見ないと120万が高いか安いかは判断できかねます。「擁壁の部分にも土圧がかかると言う事で、一面10M程度だけ表層改良をします。」とは、擁壁の裏込だけを改良するということでしょうか?建物配置部分と擁壁の裏込を改良するのでしょうか?建物配置部分と擁壁裏込を深度2mまで改良するなら相当量の土を動かしますので、120万は妥当だと思います。でも、ここでおかしいのは、深度3m以深の地盤情報がないのに、HMが布基礎で施工するのは根拠がないです。布基礎は、地耐力30kN/m2以上が必要ですが、表層のデータしかないのに布基礎と決定したのは問題です。ベタ基礎の施工を強く要求すべきです。再調査をしない限り改良地盤の下が軟弱地盤の可能性は捨て切れません。しかも、HMの基礎でベタ基礎といっても、ほとんどが法規的には布基礎になります。あえて言うなら通称:ベタ基礎です。本当のベタ基礎とは構造計算を伴ったものです。(財)住宅保証機構の設計施工基準のベタ基礎基準もありますが、住宅保証機構の定める通称:ベタ基礎でこれも厳密に言えば法規上布基礎に分類されます。ただし、基礎パッキンのベタ基礎(通称)は比較的構造はしっかりしていますので、ここで手を打つべきでしょう。基礎のクラックは立ち上がりの幅はかぶり厚を確保できれば問題はありません。むしろ実際の事故は梁せいの欠損によるものが多いです。複雑な建物の場合は他の要因も加わり基礎にクラックが入りますが、総2階の場合は、基礎の立ち上がり+地中部を地中梁と見なした時、床下換気口部分が梁せいの欠損部となり、モーメントが集中するような位置に換気口があれば、クラックが入り易くなります。よってベタ基礎であれ、布基礎であれ、換気口なしの基礎パッキンの施工をお勧めします。 あと、畑の横で六価クロム対策していないセメント系固化材を使用するのは、作物に影響が出る危険は大いにあります。六価クロム関係無しに、セメントにより植物が枯れたりは日常茶飯事ですし、他人の畑なら大問題になります。よって、どなたか書かれていましたように、石灰混合による改良をお勧めしますが、効果の程は土質や常水位により左右されると思いますので事前に土質の確認は必要です。 結論としては、石灰混合による表層地盤改良をしてもらい、基礎パッキンのベタ基礎の施工をしてもらえば、合格点ではないでしょうか。もし、HMが今の通りの主張のまま、表層改良し、布基礎を施工しても、万が一の不同沈下は10年間保証されるので、妥協することもありではないかと思いますが、その場合、六価クロムだけが気になります。 お役に立てれば幸いです。では、失礼します。

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