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約数

自然数aの全ての約数の積が 自然数bの全ての約数の積に 等しいとき、a=b ですか?

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回答No.1

一般に自然数 nの約数の個数を d(n)とすれば、「自然数 nの約数の総積」の2乗は n^(d(n))である。 a^(d(a)) = b^(d(b))なら、両辺の素因数分解を考えると、a, bの一方が他方の倍数でないといけない事が分かるが、そうするとa=bでないと約数の総積が等しくならないことは明らか。

Marico_MAP
質問者

お礼

>両辺の素因数分解を考えると、a, bの一方が他方の倍数でないといけない こんなこと言えるのか…?と思ったのですが、 以下のように考えればよいのでしょうか? aとbが同じ素因数をもつのはa^(d(a))=b^(d(b))からわかる。 aとbを素因数分解したものを a=p[1]^e[1]*p[2]^e[2]*…*p[k]^e[k] b=p[1]^f[1]*p[2]^f[2]*…*p[k]^f[k] とおくと、素因数分解の一意性から e[1]d(a)=f[1]d(b) e[2]d(a)=f[2]d(b) e[3]d(a)=f[3]d(b) …… e[k]d(a)=f[k]d(b) 仮にd(a)≦d(b)とするとすべてのi=1,2,…,kで e[i]≧f[i] が成り立つことになりaはbで割り切れる。 a=mbとすると b^d(b)=a^d(a)=(mb)^d(mb)≧b^d(b) したがってm=1 d(a)≧d(b)としても同様。

その他の回答 (1)

回答No.2

> 仮にd(a)≦d(b)とするとすべてのi=1,2,…,kでe[i]≧f[i] > が成り立つことになりaはbで割り切れる。 その通りです。 > a=mbとすると > b^d(b)=a^d(a)=(mb)^d(mb)≧b^d(b) > したがってm=1 これでいいです。一応言っておくと、a=mb、つまりaがbの倍数なら、bの約数は当然全てaの約数なので、明らかに aの約数の総積はbの約数の総積以上。かつ更にa≠b、つまりa>bならaはaの約数であってbの約数でないので、明らかにaの約数の総積はbの約数の総積より大きくなってしまいます。

Marico_MAP
質問者

お礼

>a>bならaはaの約数であってbの約数でないので、明らかにaの約数の総積はbの約数の総積より大きくなってしまいます。 おっしゃるとおりでした…。 ありがとうございました。

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