竹に雷が落ちると根にエネルギーが伝わる？

質問

少し前にテレビでやっていたのですが、雷雨の激しい日に竹やぶの近くにある民家が火事になったというものです。
状況証拠から、民家には直接雷は落ちていないし、放火の可能性もないとのことでした。
判明した原因は竹やぶに落ちた雷のエネルギーが民家にまで伸びていた地中の竹の根を伝い、竹の根の真上にあった鍋を介して家の近くにおいておいた雑誌類が燃えたとのことでした。
このエネルギーの正体とは一体なんなんでしょうか？竹の根に電流が発生したということでしょうか？
ネット上で竹と落雷の関係を検索しても見つからず、テレビでやっていた事故も見つからなかったので教えてください。

回答No.4

noname#252332 · ベストアンサー

4％さんこんばんは。昔は雷が金属に落ちると恐れたものですが実際には雷とは不導体のはずの空気を長い距離渡ってくるほどのものですから金属に限らず尖ったもので空気より電流を通すものならなんにでも落ちます。もちろん竹に落ちる可能性はあります。空気とは真空に近い不導体です。

　問題は雷の電流が最終的にどこに行きたいかです。電流は人間より賢いので、最終的な目的地にたどり着けない道には足を踏み入れません。雷とは上空の摩擦によって生じた電荷がその対極の電位にある地面を慕って落ちるものです。竹の先に落ちたことで雷にとって少しでも楽に地面に到達できることは確かですが、そこからせっかく恋しい地面の中の竹の根を這い出して地上の鍋に電流が飛び移ろうとは、これだけの情報ではとても信じることができません。地中から地上の鍋に移った電流はまたぞろ地面に帰って行くほかに行きたい場所が無いのです。雷の電流が一度地面に入ったらもう出てこないと思いますね。

　なにしろテレビ番組は番組制作者より賢くなることは不可能ですから、それなりの科学的水準の番組であったか、あるいはここに書かれていない万人が納得する雷の電流が喜ぶような経路の情報がご質問から抜け落ちているか、いずれかだと思いますよ。

回答No.3

g27anato

伝わります。

雷なら伝わった先から放電する場合も有ります。

回答No.2

FattyBear

”竹の根に電流が発生”はあり得ません。竹には発電能力はありません。
単純に竹が電線の役割を果たして雷の電気エネルギーを民家に伝えて
そのエネルギーが熱源になり発火したと思います。
水分を含んだ生きた竹（根）は電気を通します。
雷は落ちた場所から離れた場所にも被害が及ぶことがありますが電気は
抵抗の少ない場所を選んで流れ進みます。

補足

ちょっと何言ってるのか分かりません。
電流が発生する（電荷の流れが起こる）ことはあるのかどうか聞いているのです。
電気が発生する（発電する）かどうかは聞いてません。

回答No.1

tzd78886

竹は電気を通しますが（エジソン電球のフィラメントに使われたくらい）竹自体が全く無事で地下茎を伝って近くの民家だけ家事になるというのは考えにくい。地下茎まで流れてきたら後は地面に流れてしまうからです。考えられるのは、竹とその民家が接触していて、竹の途中から電気が民家の方に流れたという可能性です。