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果物を作るのは時間がかかるのか?
- 果物を作るには、樹木が育つまでの時間がかかります。
- 農業として果物を作る場合、最初は野菜から始めることが一般的です。
- 果物の生育は時間と手間がかかりますが、その分、栄養価や味が高くなる傾向があります。
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ブルーベリーなら半年ほどのようです ラズベリーは2年 リンゴは5~7年 キウイフルーツは3~5年 幹が太く、果実が大きいほど時間がかかると思います。 野菜を育てながら、最初の年は1年で採れるものにチャレンジしつつ 将来に向けて果樹の植え付けも同時に行うしかないですよね。 土地さえあれば同時進行できます。 その地域、地質、好みに合った作物にすれば楽しめるでしょう。
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こんにちは。 こちらに、主な果実の実がなるまでの年数の紹介が載っています。 https://minonaru.net/p31/ ご家庭用ですか? ブルーベリーやレモンなら、ホームセンターで、すでに実がなっている物も売られていますね。 でも、果実は数年かかる物が大半です。 それまではお野菜を育てながら、気長に楽しみに待つのがいいでしょう。
- bannzaiusagi
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まず農業を仕事にするには土地があっても充分な知識と技術が伴わなければ野菜にしても果物にしても売り物になる物は作れませんが・・・。非農家でまだ農地も無いのなら、一般人が野菜販売目的での農地購入が出来ない場合も多いのでまずは候補地域の購入権利を取りましょう。もし農地ではない土地をお持ちなら法律で作物を作って売る事が出来ませんので、まずは登記簿を農地に変更せねばなりません・・・。 野菜の栽培に自信があるのなら野菜を作りつつ果樹の苗木を植えて育てていくことになりますが、果樹の栽培は苗木のうちから年間の作業量も多く力作業を伴うなど体力勝負なので野菜栽培も一緒だと忙しすぎてなかなか大変です・・・。管理も本人や家族だけでなく、若い木でも花が咲くほどに育てば最初のうちは木を大きく育てる方を優先させる為に花をほとんど摘んだり、木が育ち実がある程度大きく成れば摘蕾・摘花作業、人工授粉作業、摘果作業など手作業の手間がとてもかかる作業が年間にいくつも必要で、中には数日のうちに必ず済まさないとならない作業もある為に、作業が出来る技術を持つ他の人員も確保できないと大変で、生で売り物に成るほどの品質の実が採れるまでは苗木を植えても最短で10年はかかる事がざら。実が出荷基準に満たないうちはサイズも小さく味や見た目も足りないので捨てたくなければ実でジャムやジュースなどの加工品を作っての販売となります。熟成させない物なら鮮度が良いうちに早く作らねばならずこれも人手が必要。売れる実が出来る様になると出荷まで数日置くなら鮮度が落ちない様に温度や湿度が調整できる保管庫も必要で、熟成させてからの出荷だと1か月くらい置く果物もあるので盗難に遭わない様なしっかりとした建物を建てておかねばなりません。 入手し植える苗木も出来るだけ有望そうな新しい品種を複数選びたくさんの本数植えられないと(収穫時期を長くするのに早生・普通・晩生のを選び、それぞれに相性が良い受粉木品種も植える。果樹には自家受粉できない物が多く相性が良い受粉木品種は欠かせない)小規模事業者の農家の場合10年経つと、農協所属の大規模果樹農家は農業試験場で改良した最新品種を試験栽培段階で貰い受け栽培したりするので、実が出荷できる頃にはもっと美味しい新品種の実が出回っており、個人の農家のは人気が下がってきた品種に成ってしまう事も。ミカンやリンゴなら今まで栽培していた木へ人気が出た品種の枝を入手して接いで育てれると数年で実が得られるので、育てる品種を何度も変えていく必要が出て来たりも。 今迄農業高校や農大などで専門知識を学んだ事のない人だとかなりの苦労とリスクが伴います。開花時期に低温になり受粉をしてくれる昆虫が飛べずに実が受粉できなかったり、台風が通過すれば木が根ごと抜けたり大枝が折れたりでダメになったり収穫間近の実が大量に落ち損失額が大きく成ったり・・・果樹栽培は一種の賭けですよね。 売り物にする果実の場合は年に何回も病害虫防除の農薬を撒かなくてはなりません。例えばリンゴだと一昔前は「農薬を使わなければリンゴはまともな実が成らない」とまで言われ、リンゴの有機栽培を日本で始めて成功させた方は初期の試験段階で自分の所で発生した病気を周りの果樹園にまで感染し広めてしまって被害が酷くて訴えられたというほどだったそう。他の種類の果樹でも売り物の果実のほとんどは農薬散布が欠かせず(収穫間近で効力が消える様に計画し撒く)、その薬剤の影響から生産者や家族には散布後しばらくや、呼吸器など痛めてしまい慢性的な不調を起こす人も果樹農家には結構多いそうです。 果物で早く育ち効率が良く、素人でも栽培法を覚えればそこそこ良い実が出来るのはイチゴです。ただ収穫した実を他所の土地へ出荷するなら運搬に強い品種を選び、味が良いのに運搬に弱い品種はその場で摘んで食べたり個人で持ち帰るイチゴ狩り用栽培向き。収穫時期は毎日手摘みで手間がかかるので働く人が少ないと大変かも。 あと、もう少ししっかり勉強し土地さえ合えばスイカかネットメロンが作れると(出来ればハウス栽培で地元の旬より早めに収穫・出荷)品種に関係なく結構売れる様です。ただしイチゴやメロン・スイカは需要が多い分盗難されたり転売される事も多いので家近くで栽培し、最初からしっかりとした防犯対策を行うべき。野生動物が多い土地では電流を流した柵など設置しないと一晩で食い尽くされます。 大きく育ち販売まで年数のかかる果樹よりはベリーと呼ばれる低木性の木の方が育ちが早く成る実は人気で需要もあるので、果樹が育つまでの繋ぎに植えたり(ただし苗木で植えて順調に育て出荷できる実の量になるまで最短でも5年くらい)兼業農家が栽培するのに向きます。自分や家族が加工してから売るか、収穫後冷凍して冷凍便で送るなどするなら結構需要もあります。ブルーベリーやラズベリー、ブラックベリー、カシスなど。ブルーベリーはお住いの地域で栽培できる系統から複数品種を選び植え付けますがツツジ科で強めの酸性土を好むので植え付け時に大きな穴を掘り酸性土で植えたり土のpH維持が必要です。ラズベリーやブラックベリーは一株につき広い範囲が必要で株が殖えすぎたり枝が伸びすぎたりするトゲだらけの枝を剪定する手間がありますが、もしトゲ無し品種で揃えればそんなに厄介でもありません。ただ実の熟すタイミングがバラバラで一度の収穫量が少なく熟すと潰れやすいので売り物にするのにちょうどよく熟す手前と言う見極めが難しい、栽培する土地の土や品種によって実の大きさや味の良し悪しが変わるので生で売るのでは効率が悪く出荷量も少ないので、基本冷凍ものや加工しての販売になりがちです。 山や斜面の有る広大な土地が御有りなら水はけ良く日照が当たる面積が稼げるので果樹、平坦な土地にはイチゴやメロンやスイカが向きます。お持ちの土地と地形から来る気候(冷たい空気や強い風が吹くなど)や水はけ具合、水源が確保できるか(用水路は役場や農協などからの使用許可が必要)、土質がどのような物かによって作れる果樹の種類や品種が違ってきます。 まだ土地も無いのなら最近は高齢化で離農し果樹園を手放す農家も多いので、農協に仲介して貰えるとすぐ収穫可能な果樹ごと譲ってもらえ、指導兼アルバイトで元の持ち主に栽培を教わりながら経営できますが、その場合は農協の組合員になる事が条件だったりします、それよりはまだ離農前の所に手伝いに行って修行し持ち主が引退する時に譲ってもらう方が以降は栽培も販売も自分の自由に出来ます。ただし最近は果樹園近くの里山が荒れ放題の所も多いので野生動物の被害に遇えば被害も甚大で駆除も大変。クマの出るところだと果樹に被害が出れば捕獲できないと執着し何度も通って来ます。 新規で果樹園を作り上げるのは大変ですし、果樹の剪定ひとつもきちんと覚えてなければ切り口から病気が入り木が枯れるので、まずは専門の書籍で果樹栽培の基本と、作りたい果物の種類ごとに木の管理方法をしっかり覚えておかないとなりません。また相性が良い受粉木が1品種数本ごとに1本の割合で必要になり、栽培する品種が多い程受粉木の数も多くなるので(開花が合わないと受粉できないので)実を販売する品種の木の数の他に受粉木の数も増す事になるので、よほど広い土地をお持ちでなければ栽培できる品種の数を殖やせません。 イチゴやメロン・スイカの栽培も形の良い物や旬より早く栽培したければビニールハウスや温室での栽培、実を形良く受粉させるのには養蜂場からミツバチの巣を借りてきてハウス内に飛ばし受粉してもらわなければならず、何か月も借りる場合はミツバチの世話(ハウス内で作っているイチゴの花の蜜のみではミツバチのエサにするには足りない)もミツバチのエサを巣箱の中に入れてあげるなど借主自身が行わなくてはならないとか・・・。 既に土地をお持ちであれば、その土地に合う物しか育てられないので(土壌改良には月日も費用も手間もかなりかかる)売り物にするなら野菜の種類は限られてしまいますし果樹は植えっぱなしのままには出来ず定期的な手入れも必要で栽培する野菜の種類をあまり考慮せず植えてしまうと時期的に酷く多忙になる事もあるので、果樹を育てながらの野菜栽培は手間のあまりかからない物を広く数種類で育てつつ、自家消費用の野菜を兼ねていろんな種類を少しづつ植えた方が良いと感じます。例えばジャガイモや玉ねぎ・カボチャなどいっぺんに収穫できるものを1品種だけとか早生・普通・晩生の品種で沢山の栽培など。もし農協に入ると自分で作りたくても農協で勧められる物(確実にその場所で良い物が採れるので)を強く勧められ作らされる事も。でもそういう物はそこそこ良い物が採れればほとんどを農協で買い取って貰えますし、不作が自然現象由来なら保険適用でちゃんと保証してくれたりも。ただし審査があって希望しても会員になれなかったり、経営が思わしくなければ廃業を勧められる事も。私の地元でも代々農家だった人が離農し街に移り住んで農協の選果場や加工施設へ転職したり地域の施設のスタッフへ紹介された人が何人も・・・。親戚の玉ねぎ専門農家などは畑が広大で大きなハーベスターなどの農機具を使えるので普段は親子2人だけで農作業、収穫時期は農協からヘルプが派遣されるしパソコンでの農業計画や経理も容易になって経営状態も良く安泰な様ですが、規模が小さいと近年の農業経営はどこもなかなかに厳しい様です。
- jh3gpn
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桃栗3年柿8年とは言いますが、すぐ実るような状態の果樹畑もたくさんあいていますよ。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
栽培している果物はほぼ接ぎ木です。それでも数年はかかるでしょうね。