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【日本】昔の日本には雨という概念がなかったのですか
【日本史】昔の日本には雨という概念がなかったのですか? 昔の江戸時代とか、晴れ、霽れる、曇りの3つしか天気がなかった? 晴れが現代の晴れ 霽れる(はれる)が雨上がり 曇りが曇りと雨の意味だったのでしょうか?
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>昔の日本には雨という概念がなかったのですか? そんなことはありません。確実に日付がわかる最古ではないかと思われる7世紀前半の大雨の記録が日本書紀にあります。舒明天皇の十一年正月二十二日丙寅の「大風而雨」(大きに風ふきて雨ふる)、これは西暦(ユリウス暦)では639年3月2日にあたり、場所は当時都が置かれていた今の奈良県です。 また8世紀後半に成立したと見られる万葉集にも雨の歌が百首ほどあります。「春雨」も「卯の花を腐(くた)す長雨」も「夏の夕立」も「秋のしぐれ」も、日本の雨の季節感の原型はすでに全てあります。 苦しくも降り来る雨か神(みわ)の崎狭野の渡りに家もあらなくに(265) ひさかたの雨の降る日をただ独(ひと)り山辺(やまへ)にをればいぶせかりけり(769) 十月(かむなづき)時雨(しぐれ)に逢へる黄葉(もみぢば)の吹かば散りなむ風のまにまに(1590) 夕立の雨うち降れば春日野の草花(をばな)が末(うれ)の白露思ほゆ(3819) 荊波(やぶなみ)の里に宿借り春雨に隠りつつむと妹に告げつや(4138) 卯の花を腐す霖雨(ながめ)の水始(みずはな)に縁る木糞(こづみ)なすよらむ児もがも(4217)
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- aeromakki
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それ、アメ違いの勘違いでは? 飴は、江戸時代になるまでなかったみたいですよ?
日本では全国各地に「雨乞い」の風習があります 例えば雨乞いで有名なのは 日本の香川県三豊市で毎年行われる「仁尾竜まつり」藁でつくった「雨乞い竜」の出し物が繰り出される。約二百年前に伊予国が旱魃に 見舞われた際、雨乞いの行者の和蔵の発案で、人々が藁で大きな竜を つくって海に流したところ、間もなく雨が降った。その後も旱魃があ ると藁の竜をつくって雨乞いを行い、こんにちも毎夏の祭りとして続 けられている 昔の方が「晴れ」よりも「雨」を意識していたと思います。
- A1200hd40
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>昔の日本には雨という概念がなかったのですか はて? どの辺からそんな疑問が? 春雨(はるさめ)やら、五月雨(さみだれ)やら、時雨(しぐれ)やら、雨に関わる言葉は、昔から数多く有りますが? 雨の多い気候なだけあって。 あ、晴れてるのに降ってくるのを指して、「狐の嫁入り」なんて云う言葉も有りますね。 まんま、「雨の言葉」で検索して、こちらがヒットしました。 雨の言葉 http://www.ameagari.jp/ame/ame_kotoba.html 新しい言葉も有りますが、蓑笠被って暮らしてた頃の言葉も出ていますね。
- gunsin
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農耕民族にとって、雨は最重要です、この事を踏まえての、質問 なのでしょうか?質問の雨の概念が無いの意が解らないです。 松尾芭蕉「五月雨をあつめて早し最上川」 与謝蕪村「さみだれや大河を前に家二軒」 浮世絵にも雨に関する描写が多数。
- q4330
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https://www.kyoto-tsujikura.com/tigai/ 和傘 江戸時代になると和傘を固定する方法としてハジキが伝わり、ろくろやハジキの器具の開発により自由に開閉できる和傘になりました。 また、大名が地場産業として和傘の生産を奨励するようになり、全国に普及していきました。
お礼
みんなありがとう